2014-11-21 | |
テーマ:その他 |
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婦人病平癒にご利益のある神社仏閣巡り
今回ご紹介するのは
婦人病平癒にご利益のある神社仏閣巡りです
女性の方はもちろんの事
男性の方も自分のパートナーや恋人、母親のために
知っておいて損は無いと思いますよ♪
お近くに行かれた際には
是非とも足を運んでみてくださいね
では早速いってみましょう。
■市比賣神社(いちひめじんじゃ)
場所:京都市下京区六条通河原町西入本塩竈町593
795年(延暦14年)に桓武天皇(かんむてんのう・第50代天皇)が
京の市座(市場)の守護の為に
創建した神社です。
ご祭神が全て女性の神様という事から
女性の守り神として
『女人厄除』などのご利益がある事で有名なんですね
まさに女性のための神社と言える所なんですよ~
毎年2月の節分の日の頃には
女人厄除まつりが行われ
厄年にあたる女性が振袖を来て
本殿で厄除けのお詣りをした後
五条大橋で豆まきが行われます
■粟嶋堂(あわしまどう)
場所:京都市下京区三軒替地町124
正式名称を宗徳寺(そうとくじ)という
浄土宗のお寺です。
境内には
お寺の鎮守社として建てられた
粟島堂があります。
粟島堂はもともと粟嶋神社と
称していたそうですけれど
明治の神仏分離令により
粟嶋堂と名前を改めたそうなんですね
そんな粟嶋堂は
和歌山の淡嶋神社(あわしまじんじゃ)から勧請した
粟嶋明神をお祀りしています。
この神様は『婦人の守護神』といわれ
安産祈願や女性特有の病気の平癒
子授けなどのご利益があるんですよ。
ちなみに江戸時代の俳人である
与謝蕪村(よさぶそん)も
娘の病気平癒を願って
お参りをされたんだそうです
その際に蕪村が残した句がこちらです。
「粟嶋へ はだしまいりや 春の雨」
境内には『女性の御守』が売られていましたよ♪
■松林寺(しょうりんじ)
場所:京都市上京区智恵光院通出水下る分銅町575
松林寺は通称『やす寺』と呼ばれる
上京区にある浄土宗黒谷派のお寺です。
ご本尊に聖徳太子の作と伝わる
阿弥陀如来を安置しているんですよ。
そんな松林寺には
婦人病や産前産後に効験のある
薬の話が伝わっています
なんでも開祖の清印(せいいん)は
母が重い病にかかった際
病気平癒の祈願をしたそうなんですね。
本堂です。
すると突然、薬師如来が現れて
『蘇命散(そめいさん)』という
薬の処方を授けたと言われています
そしてなんと、その秘薬は
戦前までお寺で売られていたんだそうですよ!!
残念ながら今はもう売られては
いないみたいなんですけれど
松林寺に通って一生懸命にお願いすると
もしかすると、ある日突然
如来様が現れてくれるかも知れませんね
■恋志谷神社(こいしたにじんじゃ)
場所:相楽郡南山城村南大河原
恋志谷神社は
南山城村(みなみやましろむら)にある神社で
後醍醐天皇(ごだいごてんのう・第96代天皇)の
側女であった寵姫(ちょうき)を
お祀りしています。
※南山城村は京都府唯一の村で三重県や滋賀県、奈良県と隣接しています。
寵姫は後醍醐天皇に
想いを寄せていたと言われているんですよ
どれほどの強い想いだったのかと言いますと
伊勢に病気で療養していたのにもかかわらず
南山城村付近にある笠置山(かさぎやま)に身を寄せていた
後醍醐天皇を追っかけてくるほどだったんですね!
交通の発達した今でも相当な距離ですよね
結果は残念ながら会う事叶わず
彼女はやがて自害をしてしまいます。
そんな彼女が最期に言い残した言葉が
「恋い焦がれて病気に苦しむのは私だけで十分です。
今後は苦しむ人々の守り神になりたい。」
と伝わっているんですね。
これを哀れんだ人々が
小さな祠を建ててお祀りしたのが
恋志谷神社のはじまりと伝わっているんですよ。
恋志谷神社はこういった事から
病気平癒や恋愛のご利益があると
信じられているんですね。
ちなみに恋志谷神社へと通じる
恋路橋を徒歩で渡ってからお参りすると
よく叶うみたいです
という事で今回は
婦人病平癒にご利益のある神社仏閣を
ご紹介させて頂きました。
場所はコチラ↓
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