2014-12-30 | |
テーマ:その他 |
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干支にちなんだ神社巡り
今回ご紹介するのは
全ての干支が1度に味わえてしまう
干支にちなんだ神社巡りです
今年ももう残すところわずかとなりましたけれど
来年、どこの神社に初詣に行こうか
決めかねている人もいるんじゃないでしょうか
そこで、今回は
なんと!全ての干支にちなんだ神社巡りを
ご紹介したいと思います
これからご紹介する神社には
干支全てが1度に味わえてしまうという
そんな場所なんですよ~♪
それでは早速、ご紹介していきましょう!
■小倉神社(おぐらじんじゃ)
場所:京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字鳥居前83
小倉神社の創建は古く
奈良時代にまで遡るといわれています。
平安京遷都が行われた際に
裏鬼門(南西)に位置するという事から
鬼門(災難)除けの神社として
崇敬されてきたそうですよ
1582年(天正10年)の山崎の戦いにおいて
豊臣秀吉(とよとみひでよし)が
小倉神社に家臣を向かわせ戦勝祈願を行ったと
伝わっているんですね♪
そんな小倉神社の境内には
干支にまつわるあるものがあります!
それがこちらなんですよー
十二支の石像です
子・丑・寅・卯・辰・巳
・午・未・申・酉・戌・亥の
干支が全て揃ってますよね。
これは境内から天王山へとつづく道の
途中にありました。
ちなみにそれぞれの石像に
お賽銭を入れるところがあるので
お参りする事も可能なんです
■下鴨神社(しもがもじんじゃ)
場所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
下鴨神社は
正式名称を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といって
世界遺産としても大変有名な神社ですよね
750年頃に成立されたと伝わり
794年に平安京遷都された後は
王城鎮護の社として崇敬されてきました。
ちなみに上賀茂神社と
下鴨神社はもともとは1つのお社で
上賀茂神社と下鴨神社の2つを併せて
『賀茂神社』と呼ぶんですよ
※下鴨神社については、下鴨神社 その2、下鴨神社 その3の記事をご覧ください。
そんな下鴨神社では
干支にちなんだ7つのお社があって
それぞれに神様をお祀りしているんですね~。
毎月9日には
『えと参りの日』として
自分の干支にお参りをする方が大勢いるそうです
また、毎年10月9日には
繁昌大国秋祭(はんじょうだいこくあきまつり)と呼ばれる
『えと祈願祭』も行われています。
ちなみに干支の神様は
■大国魂神(おおくにたまのかみ)『巳』『未』の守護神
■顕国魂神(うつしくにたまのかみ)『午』の守護神
■大国主神(おおくにぬしのかみ)『子』の守護神
■大物主神(おおものぬしのかみ)『丑』『亥』の守護神
■志固男神(しこおのかみ)『卯』『酉』の守護神
■大己貴神(おおなむちのかみ)『寅』『戌』の守護神
■八千矛神(やちほこのかみ)『辰』『申歳』の守護神
となっています。
けれど実はこの神様・・・
み~んな大国主命の別名の事なんですよ!!!!
凄くないですか~
ちょっとビックリですよね♪
※えと祈願祭について詳しくは、えと祈願祭 2012(下鴨神社)の記事をご覧ください。
■瀧尾神社(たきおじんじゃ)
場所:京都市東山区本町11丁目718
瀧尾神社は
創建についての詳しい事は
わかっていないそうなんですけれど
もともとは東大路五条にあったそうで
その時は武鵜社(たけうのやしろ)と
称していたそうです
その後、1586年10月に
秀吉によって行われた
方広寺・大仏殿の建立に伴って
現在の地に移動してきたといわれています。
そんな瀧尾神社の拝殿には
江戸後期から明治期の彫刻家である
『九山新太郎(くやましんたろう)』の
様々な彫刻がされているんですね~
こちらがその拝殿になるんですけれど
この写真では少し見にくいと思いますので
少しだけご紹介しますと・・・
兎と虎
馬に羊
といった感じで十二支の彫刻が彫られているんですよ。
十二支の他にも麒麟や獅子なども彫られていました。
それにしても干支が全部見られる彫刻なんて
全国を探しても
なかなか見当たらないんじゃないでしょうか
という事で今回は
干支にちなんだ神社をご紹介しました。
詳しい場所はコチラ↓
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