2023-04-22 | |
テーマ:花 |
関連:得浄明院 / 庖勝一條流奉納式 (得浄明院) / |
得浄明院の一初(イチハツ)
今回は、京都市東山区(ひがしやまく)にある
得浄明院(とくじょうみょういん)の
一初(イチハツ)をご紹介します。
得浄明院は、長野県にある
信州善光寺(しんしゅうぜんこうじ)の
京都別院の尼寺として、伏見宮家の皇女が
創建したお寺です
通常は非公開なんですが
毎年、一初の見頃に合わせて
特別公開されているんですね
境内には、約200本の一初が植えられ
一初の名所として知られているんですよ♪
例年の見頃は5月初め頃なんですけれど
今年はちょっと早く咲いたみたいです。
それで早速やってきました~♪
一初は、アヤメ科の中で一番最初に
咲くことから、その名前がつけられました。
「逸初」や「一八」とも書かれるそうです
昔から、一初は大風を防ぐと信じられ
かやぶき屋根の上に植えられていたそうです。
ちなみに、花言葉は「火の用心」です。
こちらは得浄明院の本堂前に
咲いている一初です
どうですか紫色の花がとても美しいですよね。
写真の奥の方に映っている石仏が
たくさんの一初に囲まれていて
かわいく見えてきますよね
得浄明院では、一初
(イチハツ・アヤメ科の花)観賞会と
『戒壇めぐり(かいだんめぐり)』が
特別拝観の期間中に開催されます。
また、公開最終日には式包丁の奉納もありますよ。
ご興味のある方は是非訪れてみて下さいね
ということで今回は
得浄明院の一初をご紹介しました。
場所はコチラ↓
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