こんにちは京子です
今回は、京都検定過去問に
解説を加えながらご紹介したいと思います。
ではいってみましょう~
【問題】
「都七福神まいり」の一つ( )は、「京都五山送り火」の「法」の字の麓に位置する。
ア.革堂
イ.赤山禅院
ウ.松ヶ崎大黒天
エ.六波羅蜜寺
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ウ.松ヶ崎大黒天
七福神の一人として有名な『大黒天』を祀っている事から
松ヶ崎大黒天(妙円寺)と呼ばれるようになりました。
松ヶ崎とはこのあたりの地名であり
松ヶ崎東山に『法』の字が灯されるんですよ~
では、次にいってみましょう★
【問題】
黄檗宗大本山の( )や塔頭、門前の料亭などでは、普茶料理を提供している。
ア.海宝寺
イ.石峰寺
ウ.興聖寺
エ.萬福寺
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.萬福寺(まんぷくじ)
普茶料理は『明』の精進料理なんですよね。
どうして明の料理がと思われる方もいらっしゃるでしょうけれど
萬福寺とは、明からやって来たお坊さんである
隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師が作ったお寺だからなんですね
では、3問目にいってみましょう。
【問題】
建仁寺の「風神雷神図屏風」(国宝)の作者は誰か。
ア.狩野永徳
イ.狩野探幽
ウ.俵屋宗達
エ.伊藤若冲
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ウ.俵屋宗達(たわらやそうたつ)
江戸時代初期の画家である俵屋宗達。
原本は、京都国立博物館にて保管されていますけれど
建仁寺にある風神雷神図も近くで見るとすごい迫力ですよ~
金を目立たせる為に、美しいライトアップがされ
まさに吸い込まれそうな勢いです
では、最後の問題にいってみましょう。
【問題】
細川忠興(三斎)が父藤他孝(幽斎)の菩提所として慶長年間に創建し、茶室松向軒がある大徳寺の塔頭はどこか。
さて、答えは何でしょう
ちなみに、2・3級は選択問題ですけれど
1級は筆記になりますよ~。
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
高桐院(こうとういん)
こちらの茶室は、豊臣秀吉が催した『北野大茶湯』で披露された茶室で
後に、高桐院に移築されたものです。
中は立ち入り禁止でしたけど、目の前まで近づく事は可能ですよっ
ちなみに、松向軒の名の由来は細川忠興の法名である
松向寺殿三斎宗立から取られたという事です。
みなさんは何問正解されましたか