2015-02-07 | |
テーマ:京都検定対策問題 |
京都検定対策問題 その45
本日は京都検定の対策となりそうな問題を
作成してみました。
是非チャレンジしてみてくださいね~
1問目にいってみましょう。
【問題】
山号を瑞龍山と言い藤堂高虎(とうどうたかとら)が寄進した事のある三門を持つ寺院はどこか。
ア.建仁寺
イ.相国寺
ウ.大徳寺
エ.南禅寺
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.南禅寺
南禅寺は
臨済宗南禅寺派の大本山で
1291年(正応4年)に
亀山法皇(かめやまほうおう・第90代天皇)が
無関普門(むかんふもん)を開山に迎えて
創建した寺院です
そんな南禅寺の三門は
京の3大門や日本3大門の1つに
数えられているんですね
戦国時代から江戸時代にかけて活躍した
武将の藤堂高虎は建築技術にも長けていたそうで
応仁の乱により消失してしまった門を
再建したと伝わっています
続いては2問目です。
【問題】
高台寺道と言われる高台寺前を通る石畳の道は通称何と呼ばれているか。
ア.あじろぎの道
イ.維新の道
ウ.きぬかけの路
エ.ねねの道
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
・・・
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では、答えですっ。
【答え】
エ.ねねの道
ねねの道は
天下人・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の正室だった
『ねね(または、おね)』が
高台寺で余生を過ごした事にちなんで
名付けられたといわれています
ちなみに選択肢の『ア.あじろぎの道』は
平等院前を通る宇治側沿いの道です。
『イ.維新の道』は
ねねの道の南端にある
霊山護国神社まで続く坂道です。
『ウ.きぬかけの路』は
衣笠山のふもとを通る約2.5kmの道です。
3問目にいってみましょう
【問題】
天台宗の中興の祖として知られ、おみくじを考案したともいわれているのは次の誰か。
ア.理源大師(りげんだいし)
イ.慈覚大師(じがくだいし)
ウ.伝教大師(でんぎょうだいし)
エ.元三大師(がんざんだいし)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
・・・
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では、答えですっ。
【答え】
エ.元三大師
元三大師とは
第18代天台座主である
良源(りょうげん)の通称名なんですね。
※命日が正月3日だった事にちなんでいるそうです。
角大師
ちなみに厄除けにご利益がある
角(つの)大師としても
知られているんですよ
※厄除大師とも呼ばれています。
写真の様な怖いお姿になったのは
厄病を払う為に自ら鬼へと
変化したんだそうです
では4問目の問題です。
最後の問題は選択肢ではありません。
ズバリでお答え下さい
【問題】
三千院境内にある往生極楽院に安置されている仏像の内、大和坐りをしているのは大勢至菩薩ともう一体は何か?
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
観世音菩薩
往生極楽院は
平安時代中期に活躍した僧である
恵心僧都(えしんそうず)源信(げんしん)が
姉の安養尼(あんように)とともに
父母を弔う為に建立したといわれています
大和坐りは
正座の状態からやや腰を浮かした坐り方の事で
立ち上がろうとする瞬間の姿を現しているそうですよ
という事で今回も4問出題させて頂きました。
皆さんは何問正解されましたか?
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