2011-10-01 | |
テーマ:祭り・イベント |
ずいき祭 神幸祭 2011(北野天満宮)
こんにちは京子です。
10月になり少しづつ秋めいて来ましたね
さて本日は、お祭りに行って来ました~
それは・・北野天満宮で行われた
『ずいき祭 神幸祭(しんこうさい)』です
収穫期に多く行われる、京都の祭りの中でも
一番早い「秋祭り」と言われるのが
このずいき祭なんですね
さて・・・それにしても
この『ずいき』って何だという事を
まず最初に説明させていただきたいと思います。
こちらが、そのずいき祭で用いられる
『ずいき神輿』です♪
一見、「ん普通の神輿じゃん」と思いますよね。
しかし、この神輿。
なんと・・・
(・∀・)ノ野菜など様々な食べ物で装飾された神輿なんですね
※もっと詳しくずいき神輿について知りたい方は『ずいき祭 ずいき神輿・神幸祭 2011(北野天満宮)』をご覧下さい。
さてさて。
このずいき祭の見所のひとつと言えるのが
巡行です
神幸祭の今日は、北野天満宮の境内に巡行に参加する
様々なものが所狭しと置かれています
昨年もご紹介しました
「梅鉾」
「松鉾」
に「A long-nosed goblin」こと
「導山」
と言った大型のものから、こちらの剣型のような人が持ってあるくものまで
ちなみに、この時はまだ『ずいき神輿』は北野天満宮にはありません。
じゃぁ、ドコにあるのというと
北野天満宮の『お旅所(御輿岡神社)』なんです
神幸祭のこの日は、北野天満宮からずいき神輿のあるお旅所まで
お迎えに行くんですね。
約150人もの祭列が北野天満宮を出発し
氏子町を練り歩きお旅所を目指します
9時半からは北野天満宮で
出御祭(しゅつぎょさい)が行われているのですけれど
一般の方は、残念ながら見る事が出来ないんですよ・・
という事で
京子は、祭列が出発するお昼の1時に
北野天満宮へ行ってみました
もう参道や、目の前の道路にも大勢の見物客で溢れ返っています。
そして、そしてっ。
先ほどもご紹介した、様々な神輿に加えて
行列の先頭にいるのが・・・獅子舞
子供の頭をガブリと噛んでいます
こちらは行列の先頭を歩く赤青の二頭の獅子舞。
厄払いの為に口を大きく開けているんです。
そして、小さい子を見つけると・・・
頭をかじります。
確か、噛まれると頭が良くなるって言われてるんですよね~
勇気を振り絞って噛まれちゃいましょう♪
という事で、これからお旅所へ出発するのですけれど
直線距離にすると30分程でつくお旅所へ2時間半もかけて巡行するので
京子ちゃんはショートカットを駆使しながら撮影タイムです
宮司・神職の乗る宮廷馬車や
御旅所に奉納されるお神輿に
綺麗におめかしをした女の子の稚児
勇ましく凛々しい男の子の稚児
そうこうしていると
見えてきましたっ。
14時半に、北野天満宮のお旅所内にある御輿岡神社に到着しました~
ずいき祭は、もともとこの辺りに住んでいた方々が
農作物で神輿を作りこの神社に奉納していたみたいなんです。
つまり、ここが
ずいき祭・ずいき神輿の原点だと言っていいかもしれませんね
そして、ばっちりありました。『ずいき神輿』です♪
※もっと詳しくずいき神輿について知りたい方は『ずいき祭 ずいき神輿・神幸祭 2011(北野天満宮)』をご覧下さい。
ずいき神輿を満喫してもまだまだ到着予定時刻には時間があまったので露天を満喫していると
太鼓の音が聞こえてきました
急いで戻ると丁度タイミングよく三基のお神輿が揃った所でした
その後、神事が行われ
去年は見ることが出来なかった子供達による舞が披露されます
保護者の心境はハラハラドキドキでしょうか
気になる舞の動画はコチラ
これだけじゃないんですよ
衣装を一枚脱いで変身しちゃいます
この踊っている女の子は八乙女と呼ばれ、踊っている舞の名前は「田舞」というだそうです。
という事で「ずいき祭」初日である神幸祭はこれにて終了です。
北野天満宮からやってきた神輿は10月4日までここに滞在し
「ずいき祭」還幸祭がここからスタートするというワケです♪
お時間ある方は、還幸祭にも参加してみてくださいねっ
そんな北野天満宮の場所はコチラ↓
大きな地図で見る北野天満宮お旅所はコチラ↓
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