メモ2012-03-06
テーマ:お寺
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妙心寺 その2

こんにちは京子です!

今回ご紹介するのは、現在特別公開中の

妙心寺の三門

妙心寺の三門です

普段は三門の内部に入る事は出来ないんですけれど

3月18日(日)まで内部が公開されているんですね。


妙心寺は臨済宗妙心寺派、約3500の大本山の寺院であり

境内には46もの塔頭をもつ京都で最大の禅寺です

1337年に花園法皇が離宮を禅寺に改めたのが始まりと伝えられています。


特徴的なのは

約10万坪(甲子園球場8個分)の巨大な境内に

南北一直線に立ち並ぶ伽藍。

(三門・仏殿・法堂・寝堂・大方丈・小方丈・大庫裏)

これを七堂伽藍(しちどうがらん)といいます。


大徳寺の三門に次ぐ古さの三門

その中で今回特別に公開されているのが

1599年に建てられた三門(重要文化財)です。

大徳寺の三門に次ぐ古さだそうです。


妙心寺の伽藍の中で、唯一鮮やかな朱色の建物が眩しい三門は

残念ながら内部の撮影禁止ですけれど

圧倒される世界が広がっています

朱色の建物が眩しい三門

階段を上がり、中に入ってみると

まず目に入るのが

観音菩薩や十六羅漢像です

部屋の中にぎゅっと敷き詰め

並べられた仏像は

それぞれ個性豊かな表情をしています。


天井に目をやると

巨大な龍や

楽器を持った天女が鮮やかに描かれています。

この天女は極楽浄土に住む『迦陵頻伽(かりょうびんが)』という生き物で

顔は人間、体は鳥の姿をしているんですね。

これらの絵は狩野派の絵師によるものだそうですよ。

仏像と同じく、天井一面にびっしりと描かれていました


そして、柱や梁も隅々まで細やかに彩色され

外観から予想も出来ない世界が

広がっているといっても過言ではありませんっ


是非、その目で確かめてみて下さいね


そんな妙心寺の場所はコチラ↓


大きな地図で見る

最寄の交通案内

 市バス 91・93系統 妙心寺前(みょうしんじまえ)


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