メモ2012-10-08
テーマ:祭り・イベント
関連:粟田神社 / 粟田祭 夜渡り神事(粟田神社) / 粟田大燈呂 2012(粟田神社) / 出世えびす祭(粟田神社) / 

粟田祭 神幸祭・還幸祭(粟田神社)

本日も9月6日から始まっている

粟田神社粟田祭をレポートしたいと思います


粟田祭

10月6日『出御祭(おいでまつり)』に始まり

10月7日『夜渡り神事

10月8日『神幸祭・還幸祭』

10月15日の例大祭で主に構成される祭です。


本日は8日の神幸祭・還幸祭を取り上げたいと思います

午後12時頃

粟田神社に到着すると

祭の関係者が集まりこれから神事が行われる所でしたよ


本殿前での神事

お稚児さんも玉串を奉納されています。

本殿前で神事が行われた後

子供神輿が拝殿の周りを一周

まずは子供神輿が拝殿の周りを一周回り

氏子町を巡行します。

剣鉾が境内にて剣差し

続いて剣鉾が境内にて剣差しを行って出発した後

拝殿まで神輿の差し上げ

最後に神輿が拝殿前で差し上げを行って

粟田神社を出発

粟田神社を出て行きます



途中、剣鉾や神輿は別々のルートで

氏子町を回り

再び粟田神社に帰ってくるというのが

今日一日の大まかな流れです


青蓮院の勅使門

こちらは青蓮院の勅使門です。


普段、勅使門は閉まっているのですけれど

10月8日は神輿が勅使門を潜り

御門主の御加持をいただく神事が行われる為に

開いているんですよ


勅使門前の剣鉾

剣鉾や


粟田大燈呂

粟田大燈呂も勅使門前を通ります


14時頃、お神輿が青蓮院前に到着すると

階段を登るお神輿

斜めに歪んでいる階段を登るお神輿に

観光客の皆さんもしきりにシャッターを押されていました

まさに圧巻ですよね


瓜生石の周りを回る神輿

その後、神輿は知恩院前の瓜生石(うりゅうせき)の周りを回り

再び青蓮院門前を通過します。

白川にかかる橋

そして白川の橋を渡り

古川町商店街に入って行き差し上げを行います。


商店街の中に響き渡る

男達の熱気は凄い迫力でしたよ

商店街を出ると再び氏子町を回り

三条神宮前交差点

その後、三条神宮前(交差点)で神輿を回して

道中、最後の差し上げを行います。



粟田神社に帰ると

拝殿の周りで再び剣差し

剣鉾が拝殿の周りを回り

再び氏子町へ帰って行きます


その後、神輿が境内に入り

粟田神社の参道を登る神輿

粟田神社の参道の階段を登ってきます。


拝殿前で再び差し上げ

拝殿前で再び差し上げを行った後

還幸祭が始まりました。



還幸祭では御霊を本殿に移し

祝詞が上げられ

還幸祭は無事に終了しましたよ


その後、関係者の方が

お神酒を頂いていました。


剣鉾の御幣守り

こちらは剣鉾の御幣守り

道中で剣鉾の関係者の方が売っていたのをゲット

身代わり札

こちらは身代わり札

轅(ながえ・お神輿の両端に付けられている長い木)から作られ

いざという時の災難には身代わりになってくれるそうです。


そんな神幸祭・還幸祭が行われた粟田神社と勅使門の場所はコチラ↓


より大きな地図で 粟田祭 神幸祭・還幸祭 を表示

『粟田祭』の関連イベント


メモ2012-10-08
テーマ:祭り・イベント
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例大祭 前夕神事(今宮神社)

こんにちは京子です。

今回ご紹介するのは10月8日に

今宮神社で行われた

例大祭・前夕神事

例大祭・前夕(ぜんゆう)神事です


例大祭・本祭の前日である10月8日は

前夜祭にあたり、この日に人長舞(にんちょうまい)が奉納されるんですよ


人長舞とは人長(神楽人のリーダー)が

榊の枝

榊の枝に木製の輪を付けた物を

持ち舞います

※三種の神器の1つである『八咫鏡(やたのかがみ)』に見立てているそうです。


そんな例大祭・前夕神事が行われる今宮神社

京都市の北に位置し

近くには織田信長にゆかりのある

大徳寺(だいとくじ)や建勲神社(たけいさおじんじゃ)があります

※詳しくは、大徳寺建勲神社の記事をご覧ください。


今宮神社

京都3奇祭の1つである

やすらい祭』が行われます。

やすらい祭が晴れなら、その年の京都の祭は全部晴れると言われているんですよ

やすらい祭について詳しくは、やすらい祭 2011(今宮神社)、やすらい祭 2012(今宮神社)の記事をご覧ください。


では早速レポートしていきましょう。

19時頃

今宮神社に着くと

神事の始まりです。

ちょうど神事が始まる所でした


境内の明かりを全て消し

撮影もフラッシュは禁止というアナウンスが流れた後

神事が始まりました


本殿で榊の枝を人長が受けとると

人長と庭燎

本殿前にある庭燎(にわび・かがり火)に火が付けられます。


1人ずつ音色を披露

その後、人長が場を取り仕切り

雅楽を演奏する人が庭燎前に1人ずつ呼ばれ

音色を披露します


ちなみに雅楽に使われる楽器は

『龍笛(りゅうてき)』

『篳篥(ひちりき)』

『笏拍子(しゃくびょうし)』

『楽箏(がくそう・琴)』

などです。


担当する楽器それぞれの人が演奏を全て終えると

今度は全員で20分程、演奏を行います。


8時半頃に、いよいよ人長舞が披露されます


暗闇の中披露される人長の舞は

動画でご覧ください



神事後の本殿前

神事後の本殿前をパシャリ


暗闇の中、ゆっくりとしたペースで披露される舞は

とても素敵でしたよ


そんな人長舞が奉納された今宮神社の場所はコチラ↓


大きな地図で見る



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