本日も9月6日から始まっている
粟田祭は
10月6日『出御祭(おいでまつり)』に始まり
10月7日『夜渡り神事』
10月8日『神幸祭・還幸祭』
10月15日の例大祭で主に構成される祭です。
本日は8日の神幸祭・還幸祭を取り上げたいと思います
午後12時頃
粟田神社に到着すると
祭の関係者が集まりこれから神事が行われる所でしたよ
お稚児さんも玉串を奉納されています。
本殿前で神事が行われた後
まずは子供神輿が拝殿の周りを一周回り
氏子町を巡行します。
続いて剣鉾が境内にて剣差しを行って出発した後
最後に神輿が拝殿前で差し上げを行って
粟田神社を出て行きます
途中、剣鉾や神輿は別々のルートで
氏子町を回り
再び粟田神社に帰ってくるというのが
今日一日の大まかな流れです
こちらは青蓮院の勅使門です。
普段、勅使門は閉まっているのですけれど
10月8日は神輿が勅使門を潜り
御門主の御加持をいただく神事が行われる為に
開いているんですよ
剣鉾や
粟田大燈呂も勅使門前を通ります
14時頃、お神輿が青蓮院前に到着すると
斜めに歪んでいる階段を登るお神輿に
観光客の皆さんもしきりにシャッターを押されていました
まさに圧巻ですよね
再び青蓮院門前を通過します。
そして白川の橋を渡り
古川町商店街に入って行き差し上げを行います。
商店街の中に響き渡る
男達の熱気は凄い迫力でしたよ
商店街を出ると再び氏子町を回り
その後、三条神宮前(交差点)で神輿を回して
道中、最後の差し上げを行います。
粟田神社に帰ると
剣鉾が拝殿の周りを回り
再び氏子町へ帰って行きます
その後、神輿が境内に入り
粟田神社の参道の階段を登ってきます。
拝殿前で再び差し上げを行った後
還幸祭が始まりました。
還幸祭では御霊を本殿に移し
祝詞が上げられ
還幸祭は無事に終了しましたよ
その後、関係者の方が
お神酒を頂いていました。
こちらは剣鉾の御幣守り
道中で剣鉾の関係者の方が売っていたのをゲット
こちらは身代わり札
轅(ながえ・お神輿の両端に付けられている長い木)から作られ
いざという時の災難には身代わりになってくれるそうです。
そんな神幸祭・還幸祭が行われた粟田神社と勅使門の場所はコチラ↓
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