本日は京都検定対策問題をお届けします。
実力試しに挑戦してみてくださいね~♪
では、早速1問目です。
【問題】
坂本龍馬(さかもとりょうま)がお龍(おりょう)との伝言の為に使ったと伝わる榎(えのき)の木があるのはどこか。
ア.お登勢明神(おとせみょうじん)
イ.武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)
ウ.土佐稲荷(岬神社)(とさいなり(みさきじんじゃ))
エ.霊山護国神社(りょうぜんごこくじんじゃ)
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
イ.武信稲荷神社
坂本龍馬と妻・お龍に縁のある
神社として知られています
京都は、土佐に生まれた龍馬が脱藩した後
仲間達とともに日本の夜明けについて考えたり
恋をした場所でもあるんですよね
後に龍馬が携わったとされる
薩長同盟(さっちょうどうめい)は
誰もが知るところです
さて、そんな龍馬がお龍に
京都で生きている証として使った
榎の木が武信稲荷神社に伝わっています
龍馬はその木に
『龍(2人の共通する1文字)』という字を
彫って自分の無事を彼女に伝えたそうですよ
絵馬にもその様子が描かれています。
その字を見たお龍が
龍馬の独特な筆跡に気付き
無事に再会する事が出来たといわています
続いて2問目です。
【問題】
小野小町(おののこまち)が晩年になって移り住んだと伝わる小町の終焉の地といわれているのはどこか。
ア.欣浄寺(ごんじょうじ)
イ.隨心院(ずいしんいん)
ウ.退耕庵(たいこうあん)
エ.補陀洛寺(ふだらくじ)
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.補陀洛寺
補陀洛寺は、通称
『小町寺(こまちでら)』とも
呼ばれる天台宗のお寺で
この辺りは市原野と呼ばれる
小野氏の領地だったそうです
小町が晩年になって移り住んできたことから
『小町の終焉の地』といわれ
『小町老衰像(こまちろうすいぞう)』や
小町供養塔等があります
小町老衰像(こまちろうすいぞう)
ちなみに小町の終焉の地とされている場所は
全国にいくつもあって
補陀洛寺だけが小町の終焉の地と
されているわけではありません。
どうしてそんな事が起こっているのかと言えば
小町に関する伝承は全て
口伝によるものだからなんですね
つまり小町の痕跡を残す
確実な証拠が何もないという事なんです
3問目にいってみましょう。
【問題】
下鴨神社境内、糺の森 (ただすのもり)にある鴨長明(かものちょうめい)ゆかりの神社はどこか。
ア.相生社(あいおいのやしろ)
イ.大田神社(おおたじんじゃ)
ウ.賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)
エ.河合神社(かわいじんじゃ)
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.河合神社
河合神社は
正式名称を鴨河合坐小社宅神社
(かものかわあいにいますおこそやけのじんじゃ)
という下鴨神社境内、糺の森にある神社で
三大随筆の1つ『方丈記(ほうじょうき)』の著者
鴨長明(かものちょうめい)ゆかりの場所です
ちなみに三大随筆とは
清少納言(せいしょうなごん)の
『枕草子(まくらのそうし)』
吉田兼好(よしだけんこう)の
『徒然草(つれづれぐさ)』
そして、鴨長明の『方丈記』ですよ
※境内には、鴨長明の方丈のレプリカがあります。
鏡絵馬(かがみえま)
また、近年では
美人祈願のスポットとして注目が集まり
『鏡絵馬(かがみえま)』や
『美人祈願お守り』といったものが
女性の心をつかんでいるようですよ
では4問目の問題です。
最後の問題は選択肢ではありません。
ズバリでお答え下さい!
【問題】
江文神社(えぶみじんじゃ)の八朔祭(はっさくさい)で奉納される京都市登録無形文化財に指定されている踊りは何か。
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
大原八朔踊(おおはらはっさくおどり)
大原八朔踊は
毎年9月1日の夜に行われている
江文神社の大原八朔祭(おおはらはっさくさい)で
奉納される踊りで
京都市登録無形文化財に指定されているんです
藍染めされた絣(かすみ)の着物に
菅笠(すげがさ)姿の青年が
楽器を一切使わない
『道念音頭(どうねんおんど)』
と、呼ばれる音頭に合わせ
櫓(やぐら)を中心に
輪になって踊るんですね
ちなみに八朔とは
旧暦の8月1日(朔日)の事です
という事で本日も4問出題させていただきました!
みなさんは何問正解されましたか?