こんにちは京子です

今回も京都検定の過去問をお届けします。


写真と解説付きで出題していますので

是非、問題にチャレンジしてみて下さいね。


【問題】

祇園祭の注連縄(しめなわ)切りは、現在どこで行われているか。

ア.四条烏丸(しじょうからすま)

イ.四条堺町(しじょうさかいまち)

ウ.四条麩屋町(しじょうふやちょう)

エ.四条寺町(しじょうてらまち)

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。


【答え】

ウ.四条麩屋町

山鉾が巡行する7月17日に

四条通と麩屋町通がちょうど交わる場所で

注連縄切りが行われます


この注連縄が張られた先は

神域となっている事を意味していて

長刀鉾に乗る稚児が

この縄を切り、結界を解く事によって

後ろに続く山鉾が

巡行を行えるようになるんですね

※山鉾巡行の様子は祇園祭 2012 山鉾巡行(四条堺町・四条麩屋町・新町御池)をご覧下さい。


では、2問目にいってみましょう!


【問題】

鉾と同じように車をつけた曳山はどれか。

ア.岩戸山(いわとやま)

イ.芦刈山(あしかりやま)

ウ.太子山(たいしやま)

エ.鯉山(こいやま)

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。


【答え】

岩戸山

ア.岩戸山

車というのは、大きな車輪の事です。

通常、鉾と呼ばれるものにしか車は

付いていないのですが

江戸時代中期に岩戸山に、車(おおきな車輪)が

付けられたそうです


この他にも

南観音山北観音山も、山と名乗っていますが

車輪が付いており

人が大勢、乗り込めるようになっているんですよ

岩戸山については祇園祭 岩戸山八坂神社)の記事をご覧下さい。


続いて3問目です。


【問題】

平安時代の漆工芸品として貴重な「宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱 (ほうそうげかりょうびんがまきえさっしはこ)」(国宝)は(   )に伝えられている。

ア.上品蓮台寺

イ.仁和寺

ウ.泉涌寺

エ.智積院

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。


【答え】

仁和寺

イ.仁和寺

宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱は

縦37センチ×横24.4センチ×高さ8.3センチの箱で

平安時代の高僧で知られる空海が

唐に渡り書いた『三十帖冊子(さんじゅうじょうさっし・お経が書かれた冊子本)』を

納める為に制作されたものです。


漆塗りされ、金や銀の粉末を使って

きめ細かな模様が描かれています


具体的にどんなものが描かれているのかというと

名前にもあるように

牡丹や蓮などの模様(宝相華・ほうそうげ)や

迦陵頻伽(かりょうびんが・極楽浄土に住むという想像上の鳥)が

描かれているんですね


では最後の問題です。

1級からの出題になりますので選択肢ではありません。

ズバリでお答え下さい。


【問題】

上品蓮台寺

上品蓮台寺や醍醐寺に伝わる(   )は、釈迦の伝記を絵解きした経典で、奈良時代の絵画を今に伝え、国宝に指定されている。

答えは↓にスクロールして下さい。


シンキングタイム★

・・・

・・・

・・

では、答えですっ。


【答え】

絵因果経(えいんがきょう)

下半分にはお経が書かれ、上には挿絵が入っています。

この絵を『過去現在因果経(かこげんざいいんがきょう)』と言い

釈迦の修行場面から

悟りを開くまでを描いているんですね


奈良時代の数少ない資料の1つであり、現在も色あせず

鮮やかな状態で保存されている

大変貴重なものなんだそうですよ。


という事で、今回も4問出題させていただきました

皆さんは何問正解されましたか?

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