![]() | 2012-04-19 |
テーマ:花 |
関連:雨宝院 / |
雨宝院の桜
こんにちは京子です!
ご紹介するのは桜の名所として知られる・・・
雨宝院(うほういん)です。
京都の西陣エリアにあるお寺で
遅咲きの桜スポットとして知られています。
まず、雨宝院に関して簡単にご説明しますと
始まりは821年。
弘法大師・空海が嵯峨天皇の病気平癒を祈願し
仏教の神様『聖天(しょうてん・歓喜天とも言います)』の像を作り
安置した事に始まります
※現在も歓喜天は本尊として安置されています。
この事から雨宝院は
通称『西陣の聖天さん』と呼ばれているんですね。
境内に咲く八重の桜は
本尊の歓喜天にちなんで『歓喜桜』と呼ばれています。
本堂の前の緑の柵に囲まれた場所に咲いています
柵の中で咲く、2本の歓喜桜
京都のこの他の神社やお寺の桜が散った頃に
咲き始める雨宝院の『歓喜桜』は
( ´Д`)「今年の桜を見逃しちゃったー」という方に
是非オススメしたいですね
かつては、とても広い境内を有していたそうですが
応仁の乱によりお堂が焼失し荒廃。
その後、室町時代後期に再建されたそうです。
ちなみに
空海と嵯峨天皇はこの他にも様々なエピソードが
あるんですよね。
よければ東寺の記事をご覧下さい。
観音堂の前に咲く『観音桜』
こちらも枝にびっしりと桜の花が咲いていますね~。
密度がとっても濃いっ。
参道はまさに『桜のトンネル』と言えるでしょう
※境内には合計12本の桜が植えられているそうですよ。
観音堂前から別アングルでもう一枚
それほど広くない境内ですけれど
様々な種類の花や木が植えられ
四季を通じ観賞出来る事から『花の寺』とも呼ばれています。
不動堂前の桜をパシャリ♪右側に咲いているのは、『歓喜桜』です
ちなみに、現在はまだ開花していませんが
黄緑色の花を付ける『御衣黄(ぎょいこう)』と呼ばれる
桜もこれから楽しめますので
今年の桜を見逃しちゃったという方は
今からでも遅くないので
是非、雨宝院に足を運んでみてはいかがでしょうか
場所はコチラ↓
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1 ■はじめまして
いつも見させていただいてます
京都散策好きにとってはとても参考になります。
情報量が凄いです、毎日の更新も凄い
京都検定過去問、通勤電車で楽しく読ませてもらってます、また再挑戦してみようかとも
今週末、雨が降らなければ、久しぶりに雨宝院の御衣黄を見に行ってみたくなりました
けいさん 2012-04-20 00:07:49
2 ■Re:はじめまして
>けいさん
コメントありがとうございます★
京都検定は書いてて自分も勉強になるんですよね~(o^-')b
けいさんの写真も拝見させていただきました♪
( ̄∇ ̄+)これからも更新がんばります!!
京子 2012-04-20 19:19:54
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