今回ご紹介するのは桜の名所として知られる
雨宝院(うほういん)です。
京都の西陣(にしじん)にあるお寺で
遅咲きの桜スポットとして知られています。
雨宝院は、821年(弘仁12年)
弘法大師空海(くうかい)が
嵯峨天皇(さがてんのう:第52代天皇)の
病気平癒を祈願して、仏教の仏様である
聖天(しょうてん・歓喜天とも言います)の像を作り
安置した事に始まります
※現在も歓喜天は本尊として安置されています。
このことから雨宝院は
通称「西陣の聖天さん」と呼ばれているんですね♪
境内に咲く八重の桜は、ご本尊の歓喜天にちなんで
歓喜桜(かんきざくら)と呼ばれています。
本堂の前の緑の柵に囲まれた場所に咲いていますよ
柵の中で咲く、2本の歓喜桜
京都の桜が散った頃に咲き始める雨宝院の歓喜桜は
今年の桜を見逃しちゃったという方におすすめです。
こちらは観音堂の前に咲く観音桜です。
枝にびっしりと桜の花が咲いていますね~。
密度がとっても濃いっ。
参道はまさに桜のトンネルですね~
境内には合計12本の桜が植えられているそうですよ。
観音堂前から別アングルでもう一枚
こちらは不動堂前の桜です。
そして雨宝院には珍しい桜があるんですね。
それは、御衣黄(ぎょいこう)という緑色の桜です。
緑もまた美しいですよね~♪
今年の桜を見逃しちゃったという方は
遅咲きの桜を見に雨宝院に
足を運んでみてはいかがでしょうか
場所はコチラ↓