2012-02-18 | |
テーマ:京都検定 |
京都検定過去問 その38
こんにちは京子です。
京都検定の過去問をお届けします★
回答&解説付きですので、検定試験の勉強にお役立て下さい
では、第1問!いってみましょう~!
【問題】
二条城は、現在正門として、( )に面した東大手門が使われる。
ア.大宮通(おおみやどおり)
イ.堀川通(ほりかわどおり)
ウ.竹屋町通(たけやまちどおり)
エ.押小路通(おしこうじどおり)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
イ.堀川通
京都では、この堀川通発祥の野菜があります。
それが『堀川ごぼう』です。
今から約400年前(江戸初期)に、秀吉の建てた聚楽第(じゅらくてい)の堀が埋め立てられました。
その地に農民が「ごぼう」の栽培を始めた事がきっかけで、堀川ごぼうの名が付いたと言われています。
長さ60センチ、太さも6~10センチの大型ごぼうで
中が空洞になっているのが特徴なんですよ
では、次の問題にいってみましょー!!
【問題】
八坂神社には、大晦日の深夜から元旦の未明にかけて、( )に多くの人が訪れる。
ア.お百度まいり
イ.十三まいり
ウ.無言詣り
エ.をけら詣り
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.をけら詣り
をけら詣りとは、八坂神社の御神火を持ち帰るイベントです。
参拝者は持ち帰った御神火(ごしんか)を火種として使い
調理したお雑煮を食べると
その1年は無病息災・健康に過ごす事が出来ると言われているんですよ
※詳しくはをけら詣り 2011(八坂神社)、をけら詣り 2010(八坂神社)の記事をご覧下さい。
では3問目にいってみましょう★
【問題】
京都御所は天明の大火で類焼し、寛政元年(1789)から翌2年にかけて再建された。この工事を指揮した幕府老中は誰か。
ア.阿部正弘
イ.井伊直弼
ウ.松平定信
エ.水野忠邦
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ウ.松平定信
江戸幕府の老中である松平定信は
8代将軍『徳川吉宗』の孫にあたる人物です。
天明の大火(てんめいのたいか)は京都の市中を焼き尽くした大火事で
3万7000軒の家が全焼、焼失した神社は37社、寺院は201寺で
京都市中1967町のうち1424もの町が消失したんですね
この大火事に、江戸幕府も衝撃を受けます。
そんな中、老中である松平定信を派遣し御所の再建へと乗り出したんですね。
では、最後の問題です。
最後は1級になりますので選択問題ではありませんよ~。
ズバリお答え下さいね♪
では、いってみましょう!!
【問題】
太秦にある( )古墳は、嵯峨野の古墳群の中でも最大の規模であり、この地を本拠とした秦氏一族の統率者を葬ったと考えられている。
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
蛇塚古墳(へびづかこふん)
こちらの古墳は全長約75メートルあったと予測されていて
現在は、古墳の石室部分だけが残っています。
※石室というのは石積みの墓室の事を言います。
と言っても、石室部分だけでも全長17.8メートルもあり
面積で比較すると
日本で第4位という石室の大きさなんですね
※詳しくは蛇塚古墳の記事をご覧下さい。
という事で本日も4問出題させていただきました(・∀・)ノ
次回もお楽しみに♪
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