2011-09-16 | |
テーマ:京都検定 |
京都検定過去問 その6
こんにちは、京子です♪
金曜日の恒例になりました京都検定過去問シリーズ。
本日も2問出題させていただきますね。
ちなみに本日の1問目は京都検定過去問 その5
をご覧下さい。
では、いってみましょう!
【問題】
祇園祭の山鉾巡行で、毎年稚児(ちご)を乗せて先頭を行く山鉾はどれか。
ア.函谷鉾(かんこぼこ)
イ.船鉾(ふなぼこ)
ウ.長刀鉾(なぎなたぼこ)
エ.月鉾(つきぼこ)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
・・・
・・・
・・
では、答えですっ。
【答え】
こちらがその長刀鉾です。
その名の通り、鉾のてっぺんには
長刀が刺さってますよ。
祇園祭は、日本三大祭りのひとつにも
数えられる大変有名なお祭りです。
ちなみに、問題にありました他の鉾も
ご覧いただきましょう。
どうですか?
32基ある各山鉾は
中国、ペルシャ、ベルギーなどからもたらされた
タペストリーを飾り、その数々の装飾品の豪華さから
『動く美術館』と呼ばれ
2009年にはユネスコ無形文化遺産にも
登録されたお祭りなんです。
では、この稚児とは一体何なのかと言いますと
祇園祭のメインイベントである
山鉾巡行の際には長刀鉾に乗る神の使いなのです
毎年8~10才ぐらいの男の子が一人選ばれ稚児に任命されるんですね。
こちらは、巡行前の試し運転である
『曳初(ひきぞめ)』という神事です。
動きだす、長刀鉾の上に稚児が乗っているのが
お分かりいただけますでしょうか
32基ある山鉾の巡行の順番は
毎年、くじにて決められますけれど
長刀鉾など、あらかじめ毎年
順番が決まっている『くじ取らず』の8基を除く
残り24基の順番を決めるというワケです。
いくつか祇園祭に関する参考リンクを載せておきますね。
という事で、京都検定の過去門から2問出題させていただきました。
参考になりましたでしょうか?
是非、京都検定合格にお役立てくださいね♪
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