2010-07-14 | |
テーマ:祭り・イベント |
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祇園祭 月鉾(八坂神社)
月鉾(つきほこ)は32基の中では最重量を誇ります
その重さ・・・約12トン
ちなみに、山鉾の中では高さも一番だったりするんですよ~。
真木(しんぎ)と言われる鉾から伸びている棒の
てっぺんに輝くのは
大きなお月様
それもそのはず。
この月鉾は月読尊(つくよみのみこと)を祀っているからです。
この月読尊は「月」を神格化した神様の事です。
ちなみにお姉さんは
天照大神(あまてらすおおみかみ)です。
太陽を神格化した神様です。
左甚五郎の作品。ぴょんぴょん・・でも目がするどい(汗)
よく見ると、亀が兎をひょこっと見てます「兎と亀」のお話を思い出しちゃいますね
月読尊っていったい誰
それは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)から生まれた神様です。
イザナギといえば日本神話に登場する神様ですよね。
という事で、
月読尊も日本神話に登場する神様の一人なんです。
よーく見ると3本足!の黒い烏。八咫烏でしょうか!
天井周囲は『源氏五十四帖扇面散図』が描かれています。
実は・・・
月読尊は素戔鳴尊(すさのおのみこと)と同じほど重要な神様であると
位置づけられているにも関わらず、
何をしたのかさっぱり・・・(汗)
なので
この月読尊の話が出てくると、
決まって誕生秘話しか取り上げられません
それ以外にないんでしょうか?
情報知ってる方いたら教えて下さ~い。
彼の誕生秘話としては
・・・なんと!
伊弉諾尊が右目を洗って月読尊が生まれたという話。
神様って。。。やっぱ、スゴすぎ
そんな月鉾の場所はコチラ↓
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