2011-04-22 | |
テーマ:花 |
関連:三千院 / 三千院の紅葉 / 初午大根焚き法要(三千院) / 星供(三千院) / |
三千院の桜(サクラ)
こんにちは京子です
さて、昨日の仁和寺に引き続き
本日も京都の遅咲き桜スポットをご紹介したいと思います。
その場所とは・・・
三千院(さんぜんいん)です。
場所はどちらかと言いますと、京都の大原という場所っ!
ここは京都市内でも北部に位置していまして
とにかく涼しいんです~♪
だから桜の開花も少し遅いんですね。
この三千院は紅葉の名所としても大変有名です。
去年、紅葉の時期に訪れた三千院の記事と併せてご覧頂ければ嬉しいです。
では早速、三千院をご案内します
こちらの三千院を作ったのは、最澄(さいちょう)というお坊さん。
彼は、空海と同じく平安時代の僧で
唐へ渡り修行をしたお坊さんとして大変有名で
世界遺産である、延暦寺を作った事でも知られていますよ
ちなみに、三千院は皇族や摂家が出家する特定の位の高い寺院だった事から、門跡寺院(もんせきじいん)とも呼ばれています。
では、こちらの客殿から中へと入ります~。
ふと、窓を覗くと・・・
早速、桜を発見
三千院の桜は、枝垂桜やソメイヨシノ、ヤマザクラが境内に約100本ほど。
見ごろは4月の中旬から4月終わりまでOKなので
今からでも間に合いますよ~っ
そして、桜だけでなく椿も咲いていました。
こちらの客殿から宸殿(しんでん)へ渡り廊下が繋がっていて
その間には、素敵なお庭も広がっていましたよ
※前回の三千院の記事で、お庭に関してじっくりご紹介しているので是非そちらをご覧くださいね。
ちなみにこちらが、宸殿です。外観は京都御所の紫宸殿を模して作られたという事ですよ。
そして次に見えてくるのが
本堂である「往生極楽院阿弥陀堂」
三千院はもともと、比叡山から移動して来たお寺なんですけど
この本堂は、それ以前からこの地にあったと言われています。
そして・・・
前回もご紹介した、カワイイお地蔵さんもありましたよ♪
それが、わらべ地蔵です。
ゴロンと横になっているお地蔵さんですけれど
この他にも
様々なポーズをした10体ほどのカワイイお地蔵さんが
境内の所々にいるんですね
金色不動堂
こちらで、現在
一般公開しているのが
鎌倉時代の作と伝えられている「木造不動明王立像」なんですね
もちろん、撮影禁止だったので
木造不動明王立像が写っているポスターを
参考程度にアップしておきますね♪
三千院の絵馬にも先ほどの「わらべ地蔵」のイラストが描かれていました。
そして~っ
この辺りから奥の院と呼ばれるエリアに入り
ここはお寺の中でも一番の桜スポットだと言われています
早速、金色不動堂のあたりに桜を発見しちゃいました!!
こちらは観音堂です。
中には高さ3メートルの金色に輝く観音様が祀られています。
観音堂のすぐ横にも桜が咲いていましたよ。
特に奥の院の枝垂桜は三千院の中でも
一番の見所で、皆さん立ち止まってじっくり鑑賞されていました。
この辺りは景観も、とっても素敵なんですよね。
そして、更に奥へ進んでいくと
石仏(せきぶつ)があります。
鎌倉時代のもので、高さは2.25メートルと大きな石仏さんっ。
保存状態もよく、綺麗なお顔をされていますね(・∀・)ノ
そして
そして・・・あっ!
この近くにも
わらべ地蔵さんを発見~
帽子を被っていてカワイイっ
紅葉もさる事ながら
遅咲きの桜と、そしてカワイイわらべ地蔵さんも見れちゃう
三千院の場所はコチラ↓
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