メモ2010-10-05
テーマ:カフェ・スイーツ

粟餅所 澤屋

こんにちは京子ですっ。

さて、今日は北野天満宮に行かれた際は是非立ち寄ってほしい

甘味所をご紹介したいと思いますっ。

その名も・・・


粟餅所 澤屋の入り口

粟餅所 澤屋(あわもちどころ さわや)

です

粟餅所 澤屋のちょうちん

くりもちじゃないですよ!あわもちです

では、まず・・・

粟餅っていったい何だ?

という方に、ご説明させて頂きますと


粟(あわ)とは

粟は雑穀類であり、なんとお米よりも以前から

日本では栽培されていまして

縄文時代の遺跡からも発掘される事もあるとか。

粒は米よりも小さく、直径1.2ミリ程度なんですね。


ちなみにっことわざにある

「濡れ手で粟」というのは

手を濡らして、より多くの粟粒を手に付けて得るという合理的手法

の事で、意味はというと・・・

「苦労せずに利益を得る事」です


では、予習が済んだ所で

粟餅所 澤屋をレポートしたいと思います~。


こちらのお店、創業はなんとびっくり


1682年

今から328年前です、すごい

粟餅所 澤屋の案内札

お店の案内によると

生類憐みの令でおなじみの

江戸幕府5代将軍、徳川綱吉の時代から

粟餅だけを作り続けているという事で

なんとも歴史あるお店なのですね


北野名物 粟餅の札

秀吉が行った「北野大茶会」が行われたのが、まさにこの北野という地。


ちなみに、

この北野という地の由来は

御所の北の方角に位置する「野」だった事からそう呼ばれるようになりました。


ではっ

澤屋の店内の雰囲気はどんな感じなのかなと言いますと・・・


粟餅所 澤屋の店内

なんとも雰囲気があると思いませんか

時代劇に出てきそうなお茶屋さんをイメージしちゃう店内

とっても落ち着きます~っ


さて、こちらのメニューは

と言いますと


粟餅オンリー!!!!!!!


そりゃそうですよね(笑)粟餅屋さんですからね~

って事で店内に入り

席に着くと人数分の粟餅を用意してくれるんですね


作り置きはされていないそうで

店主とスタッフの方が、その場でコネコネと練り作りたての粟餅を出して下さいますっ

待つこと数分・・・・


粟餅所 澤屋の粟餅

おいしそうな粟餅の登場

「餡子(あんこ)」と「きなこ」、2種類の粟餅が出てきました~

さっそく餡子にからパクリっ


おいしい~♪

餡の甘さと、粟餅の独特のプチプチした触感がなんとも相性バッチリですねっ。


そして、きなこもパクリっ


弾力のある粟餅が口の中に広がります~


粟餅を二つに切ってみるとびよーーーんと伸びるっ。

まさに弾力と粘り気、そして粟の粒がひとつになった

ミラクルな食感に


口の中は幸せでいっぱい~

そして、セットのお茶を飲んで


・・・・・またこれがめちゃくちゃ合うんですよね

( ´Д`)マイウー


とってもおいしく頂きました★

是非、北野天満宮及び、この北野の地にお越しの際は

澤屋の粟餅を食べてみてはいかがでしょうか~??


そんな粟餅所 澤屋の場所はコチラ↓

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