こんにちは京子ですっ。
さて、今日は北野天満宮に行かれた際は是非立ち寄ってほしい
甘味所をご紹介したいと思いますっ。
その名も・・・
粟餅所 澤屋(あわもちどころ さわや)
です
くりもちじゃないですよ!あわもちです
では、まず・・・
粟餅っていったい何だ?
という方に、ご説明させて頂きますと
粟(あわ)とは
粟は雑穀類であり、なんとお米よりも以前から
日本では栽培されていまして
縄文時代の遺跡からも発掘される事もあるとか。
粒は米よりも小さく、直径1.2ミリ程度なんですね。
ちなみにっことわざにある
「濡れ手で粟」というのは
手を濡らして、より多くの粟粒を手に付けて得るという合理的手法
の事で、意味はというと・・・
「苦労せずに利益を得る事」です
では、予習が済んだ所で
粟餅所 澤屋をレポートしたいと思います~。
こちらのお店、創業はなんとびっくり
1682年
今から328年前です、すごい
お店の案内によると
生類憐みの令でおなじみの
江戸幕府5代将軍、徳川綱吉の時代から
粟餅だけを作り続けているという事で
なんとも歴史あるお店なのですね
秀吉が行った「北野大茶会」が行われたのが、まさにこの北野という地。
ちなみに、
この北野という地の由来は
御所の北の方角に位置する「野」だった事からそう呼ばれるようになりました。
ではっ
澤屋の店内の雰囲気はどんな感じなのかなと言いますと・・・
なんとも雰囲気があると思いませんか
時代劇に出てきそうなお茶屋さんをイメージしちゃう店内
とっても落ち着きます~っ
さて、こちらのメニューは
と言いますと
粟餅オンリー!!!!!!!
そりゃそうですよね(笑)粟餅屋さんですからね~
って事で店内に入り
席に着くと人数分の粟餅を用意してくれるんですね
作り置きはされていないそうで
店主とスタッフの方が、その場でコネコネと練り作りたての粟餅を出して下さいますっ
待つこと数分・・・・
おいしそうな粟餅の登場
「餡子(あんこ)」と「きなこ」、2種類の粟餅が出てきました~
さっそく餡子にからパクリっ
おいしい~♪
餡の甘さと、粟餅の独特のプチプチした触感がなんとも相性バッチリですねっ。
そして、きなこもパクリっ
弾力のある粟餅が口の中に広がります~
粟餅を二つに切ってみるとびよーーーんと伸びるっ。
まさに弾力と粘り気、そして粟の粒がひとつになった
ミラクルな食感に
口の中は幸せでいっぱい~
そして、セットのお茶を飲んで
・・・・・またこれがめちゃくちゃ合うんですよね
( ´Д`)マイウー
とってもおいしく頂きました★
是非、北野天満宮及び、この北野の地にお越しの際は
澤屋の粟餅を食べてみてはいかがでしょうか~??
そんな粟餅所 澤屋の場所はコチラ↓
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