祇園祭の月鉾

月鉾(つきほこ)は32基の中では最重量を誇ります


その重さ・・・約12トン

ちなみに、山鉾の中では高さも一番だったりするんですよ~。

月鉾のハッピ

真木(しんぎ)と言われる鉾から伸びている棒の

てっぺんに輝くのは

月鉾 鉾の先端

大きなお月様


それもそのはず。

この月鉾は月読尊(つくよみのみこと)を祀っているからです。


この月読尊は「月」を神格化した神様の事です。

ちなみにお姉さんは

天照大神(あまてらすおおみかみ)です。

太陽を神格化した神様です。


月鉾の破風

左甚五郎の作品。ぴょんぴょん・・でも目がするどい(汗)

月鉾の破風その2

よく見ると、亀が兎をひょこっと見てます「兎と亀」のお話を思い出しちゃいますね


月読尊っていったい誰

それは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)から生まれた神様です。


イザナギといえば日本神話に登場する神様ですよね。

という事で、

月読尊も日本神話に登場する神様の一人なんです。

月鉾の屋根

よーく見ると3本足!の黒い烏。八咫烏でしょうか!

月鉾の天井周囲

天井周囲は『源氏五十四帖扇面散図』が描かれています。


実は・・・

月読尊は素戔鳴尊(すさのおのみこと)と同じほど重要な神様であると

位置づけられているにも関わらず、


何をしたのかさっぱり・・・(汗)

なので

この月読尊の話が出てくると、

決まって誕生秘話しか取り上げられません

それ以外にないんでしょうか?

情報知ってる方いたら教えて下さ~い。

月鉾のちょうちん

彼の誕生秘話としては

・・・なんと!

伊弉諾尊が右目を洗って月読尊が生まれたという話。

神様って。。。やっぱ、スゴすぎ

そんな月鉾の場所はコチラ↓

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