メモ2010-06-17
テーマ:神社
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藤森神社

こんにちは、京子です

さて、本日は

ヒヒ~ン!

ヒヒヒ~ン!


・・・え

どうしたかと言われますと、そうなんです!

競馬の神様として

多くの競馬ファンや、調教師さん、騎手さんも訪れる

という神社


藤森神社の拝殿

藤森神社(ふじのもりじんじゃ)です。


それにしても、梅雨入りという事ですが

京都は昨日、今日と炎天下


・・・すでに夏バテ気味の京子です(汗)

では行ってみましょー

藤森神社の石碑

この藤森神社、場所は京都の伏見というところで幕末で有名な、寺田屋事件や、鳥羽・伏見の戦いで有名な地でもあります~


藤森神社の正門

こちらが、正門(南門)

どどーんとした立派な鳥居。

あれ


ん?何かがいつもと

違うような・・・

・・うーん、どこだろ?

あ!

そうなんです

この鳥居、にはアレがないんです!

アレです!

そう、額

この鳥居には額がありません。

じつは以前はあったそうなんですが、取り外されちゃったんです

それを取り外した人いうのが

新撰組で有名な、近藤勇

後水尾天皇、直筆の額がここには飾られていて

江戸時代、参勤交代の時なんかは

ここを通る大名は、拝礼をして通ったようですが


これを見た近藤勇は・・・

「そんな悠長な事、今の時代には合いやせん!外すのだー!」

といって、外してしまったそうです。

ちなみに、その額は現在行方不明。。。


鳥居をくぐり奥へ進むと右手には

藤森神社のかへし石

かへし石!

これを見た時、京子は一瞬

おむすびかと思い、思わず

海苔を巻いてあげたくなっちゃいましたが

実ははこの石!


別名「力石」とも言われ

(注:りきいしじゃないです、ボクサーではなく石です。ちからいしと読みます)

江戸時代には力自慢の男たちが

この石を拝殿から鳥居まで運びその力を披露し合ったそうです。


そして、その向かいに見えるのが・・・

藤森神社の神馬像

ありましたー!お馬さん!

神馬像です。

藤森神社のお馬さんの絵

絵馬舎と言われる所には、お馬さんの絵!

京子でも知ってるナリタブライアンの絵などもありました

藤森神社の絵馬

もちろん、絵馬にも颯爽と駆ける馬の絵が


藤森神社のこま札

こま札によると、競馬の他にも

藤森神社の舎人親王御前前石碑

日本書紀の編纂した舎人親王(とねりしんのう)が

祭神の一人となっている事から

学問の神様としても有名なんです。


他にも、この藤森神社にはこの季節になると

紫陽花(あじさい)苑が公開になっていて

3500株もの紫陽花を楽しむ事が出来るんです


藤森神社の紫陽花苑門

って事で、さっそく紫陽花苑にレッツゴー

藤森神社の紫陽花

こちらのブログ写真にも

もちろん力をこめて撮影しているのですが


苦戦するのが、花の撮影なんですよね~

うーん、なかなか上手に撮れるナイスショットが少なく


この日も50枚以上この紫陽花苑でシャッターを切りまくってしまいました

藤森神社の陽開亭

紫陽花苑内にある、陽開亭という休憩所で一休み~


藤森神社の拝殿

さて、次はこちらの拝殿。

入り口の鳥居から、この拝殿までの道を使って

毎年、5月5日行われるのが藤森祭。

そこで有名なのが

駈馬神事(かけうましんじ)なんですよね♪


下鴨神社で行われた流鏑馬神事とは違い、後ろを向いて馬に乗って走ったり、字を書きながら馬に乗って走ったりとかなりアクロバティックなのが駈馬神事だそうです。京子はまだ未体験ですので、来年は是非参加してみたいですね~。


この駈馬神事のはじまりですが、

以前、ブログでも書きました早良親王が

征討将軍となって戦勝を祈願したのが

この藤森神社だそうで

その出陣の日が5月5日である事が、駈馬神

事の元になったようです。


ちなみに第二次世界大戦までは、この辺りが軍用地であった事もあり、馬、そして武士や軍人の勝負事などがミックスされ競馬の神様として参拝する人が多く訪れるようになったみたいです♪


その他にも、

5月5日に催される藤森祭は

「菖蒲(あやめ)の節句」(端午の節句ともいいます)発祥の祭と言われていて

本殿の近くには

藤森神社の神鎧像(かむよろいぞう)

今にもガォーー!っと襲ってきそうな神鎧像(かむよろいぞう)や

藤森神社の金太郎像

金太郎像など、兜や鎧にまつわる像もありました

藤森神社の不二の水

不二の水といい二つとない美味しい水という意味だそうです。この日も沢山、この水を汲みにくる人で絶えませんでした


藤森神社の旗塚(はたづか)

そして本殿の右手に見えるこちらは

旗塚(はたづか)です!

大きな切り株にしめ縄が巻かれているのですが

こま札にも記載されていた説明によると・・・


祭神の一人でもある、神功皇后(じんぐうこうごう)が新羅(4世紀から7世紀頃の朝鮮半島、東側の国ですね)に攻めに行った際に使った軍旗を埋めたとされているのがこの旗塚なんですね


日本書紀にも書かれている三韓征伐は、この時のお話によるもので神功皇后により、新羅を降伏させ残りの百済、高句麗も手中に収めたと言います。


ですが

この神功皇后という人は女性なんですが

本当に存在していたの

とか

卑弥呼の跡を継いだと言われている女性、台与(とよ)という人なのでは


と、謎が多い人物であり、諸説も様々なんです。


その、旗塚ですが、こちらは腰痛にご利益があるそうで、冒頭でも出てきました新撰組の近藤勇もここに足しげく通っていたそうですよ~


サロンパスがこの時代にあったら

京子が貼りにいってあげたいくらいです


あ!

ピップエレキバンの方が効くかな


藤森神社の藤森七福神

旗塚の側には藤森七福神!

かなりデフォルメされた像がとってもカワイイです


そして、その奥には

もうひとつの紫陽花苑が広がっています。


お花の撮影が苦手な京子ですが

ここでも、シャッターを切りまくって


ふと気付くと・・・

( ´Д`)全身、汗だくです!


しかも夏場なので、

スズメバチの奇襲攻撃に震えながら・・もう、冷や汗なのか、暑くて汗かいてるのかだんだんわかんなくなってきます。(笑)


そんな、汗だくになりながらも

撮影した、京子懇親の一枚はコレっ!

藤森神社の懇親の一枚

スズメバチに負けるな京子ー!

そんな藤森神社の場所はコチラ↓


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