![]() | 2011-11-29 |
テーマ:紅葉 |
関連:法然院 / |
法然院の紅葉
こんにちは京子です。
絶賛紅葉中~
ってコトで本日もいっちゃいますよ
(・∀・)ノもちろん2本立てっ
まずは・・・
法然院(ほうねんいん)です
普段は非公開のお寺ですけれど
春と秋の年に2回だけ
特別公開をしているお寺です
去年、そして一昨年も春にも法然院にお邪魔しています。
よければ、その時のレポートもご覧下さい。
⇒法然院 その1(2010年・春)
⇒法然院 その2(2011年・春)
いやー、それにしても・・・
山門から覗く紅葉を見ただけでも心弾んじゃいますねっ
では、早速中へと入ってみましょう~。
境内の紅葉は現在、7分ほどでしょうか。
凛とした境内で
一際目立つ紅葉に思わず目が奪われます
ちなみに、こちらの写真に写っているのは
『白砂壇(びゃくさだん)』ですね。
ご覧頂いて分かるように
参道の両脇に配置された白砂壇は盛り砂です。
水の流れが表現されているんですね。
これに加えて
白砂壇の天井にあたる部分には
季節を表した模様がかたどられています。
住職の方が毎日、砂で描かれているそうですよ。
向かって左手の白砂壇。これは銀杏でしょうか
右手の白砂壇です。もみじが描かれています。
ちょっとした事かもしれませんけれど
こうしたひとつひとつの事で
季節を感じられるってとってもステキな事ですよね
山門を抜け
参拝者は2つの白砂壇の間を通り
心身を清め奥へと進みます
経蔵と紅葉をセットでパシャリ。
浄土宗の祖である法然(ほうねん)の草庵から
作られた法然院は
春には椿、そして秋には紅葉と
季節の移り変わりをしっかりと
感じさせてくれるお寺ですね
彼は当時の仏教において
念仏(南無阿弥陀仏)を唱えれば
皆さん平等に救われると説いた人で有名です。
ちなみに、彼の弟子の一人には
あの親鸞(しんらん)なんかもいるんですよね
解説していますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
という事で法然院の紅葉をお届けしました~
場所はコチラ↓
大きな地図で見る
![]() | 2011-11-29 |
テーマ:紅葉 |
関連:永観堂(禅林寺) / |
永観堂(禅林寺)の紅葉
こんにちは京子です。
絶賛紅葉中~と、いう事で
本日も2本立てでお送りしています。
1本目が法然院 その3をお届けしましたけれど
さて、2本目はドコかと言いますと
京都で屈指の紅葉の名所として名高い・・・
永観堂(えいかんどう)です。
場所は京都の東山と呼ばれるエリアに位置しています。
そんな今日は
『紅葉の永観堂』と言われる程の
美しい紅葉を本日はみなさんにとことん
見ていただきたいと思います~
ちなみに京子は
去年も紅葉の時期に永観堂へ足を運んでいますので
そちらの記事も併せてご覧いただければと思います。
ではでは早速
2011年、紅葉の永観堂を収めた
渾身のショットがコチラっ。
どどん
Oh~!
Beautuful Japanese Maple
・・・なんで英語なのかはツッコまないで下さい(汗)
(・∀・)ノどーですか、この紅葉
キラキラ色鮮やかな赤が目に眩しい!!!
あ・・・
テンションが少しおかしくなっちゃいましたけれど
とにかく最高にすばらしい紅葉です
ちなみに、永観堂とは通称であり
正式名称を
「聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺」(しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ)
と、言います。
永観堂と呼ばれるようになった理由は
7代目法主(住職)である
永観(ようかん)というお坊さんが起源となっているんですね。
唐門(からもん)はかつて勅使門として使用されていました。現在は閉じられています。
こちらは浴室です。当時や今の浴室と違い、サウナのようなものでした。この事から温室(うんしつ)とも呼ばれていたんですよ。
黄色の銀杏と赤のもみじのコントラストがたまりません~っ。
そして、この永観堂で有名な
ご本尊が『みかえり阿弥陀』です。
体は正面に向けて
顔を左側に向けたとっても変わった立ち姿の阿弥陀像
もちろん、一般に公開されていますけれど
写真撮影は禁止!という事で
是非、直接足を運んで実物をご覧になって下さい
参道の両脇にも綺麗に紅葉のアーチが出来ていました。
お堂の中庭の様子。現在が丁度見ごろです。
ちなみに、この『みかえり阿弥陀』は
なにも最初から
振り返っていたワケではありません。
そうです。
・・・それには理由があったんですね
どうして
阿弥陀像が振り返っているのかと言いますと
先ほどの7代目住職である
永観というお坊さんが関係しているのです
お庭の様子もパシャリ。
枯山水の手水鉢、そして紅葉。お堂から見るお庭は心が落ち着きます。
阿弥陀堂前の紅葉です。お堂の周りを紅葉が取り囲んでしますね~。
階段からの一枚。奥にあるのが阿弥陀堂です。参拝者の方も多かったですよ。
お寺の伝承によりますと
その昔、永観が住職をしていた50歳の頃。
早朝、阿弥陀堂で修行をしていた永観は
阿弥陀像の周りを念仏して行道していたそうです。
すると、突然・・
阿弥陀像が壇を下り永観を先導し行道を始めちゃったのです
えぇ動いちゃうんだ・・・阿弥陀像。
とお思いの方、その通りです。
びっくりして、立ち尽くす永観。
そりゃそうです。
さすがにお坊さんも驚くでしょう。
そして、この時
阿弥陀は左肩越しに振り返り
こう言いました。
「・・・永観、遅し」
永観のいる方向へと振り返り、少し口を開いた阿弥陀像・・
それが現在の『みかえり阿弥陀』の
お姿になったという事です♪
高い位置から撮影。このショット、けっこう気に入ってます(自画自賛・笑)
向こうに見えるのは多宝塔ですね。
という事で、今回はたっぷりと
写真を掲載させていただきました
ほら・・・行ってみたくなりませんか?
ちなみに
11月30日までは、夜間のライトアップもしていますよ。
是非、ご家族・友人・恋人を連れて
永観堂へレッツゴー
あ・・・ちなみに京子は
永観堂の回し者じゃございませんのであしからず~
そんな永観堂の場所はコチラ↓
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