今回ご紹介するのは
京都市中京区の三条商店街にある
八坂神社御供社(やさかじんじゃごくうしゃ)で行われた
千団子授与(せんだんごじゅよ)です!
祗園祭の際の御旅所(おたびしょ)と
なっているんですね~
八坂神社御供社(やさかじんじゃごくうしゃ)
また、八坂神社御供社は
四条通にある四条御旅所に対して
2番目の御旅所という事で
通称『又旅所(またたびしょ)』とも
呼ばれているんですよ
そんな八坂神社御供社で
毎年7月25日の午後14時から行われているのが
今回ご紹介する千団子の授与なんです
千団子は、前日7月24日の午後19時半頃
祗園祭の還幸祭(かんこうさい)で
御神輿(おみこし)が来た際に行われる神事
御供社奉饌祭(ごくうしゃほうせんさい)の
時に、お供えされる団子なんですね
御供社奉饌祭(ごくうしゃほうせんさい)
その千団子は
無病息災にご利益があるといわれ
還幸祭の翌日7月25日に参拝者の方に
お下がりとして授与されているんです
※千団子の『千』とは、たくさんという意味と考えられています。
ちなみに千団子の授与は
古くは江戸時代に
行っていたそうですけれど
長い間、途絶えていたそうで
2008年(平成20年)に
復活させたそうですよ
14時頃、八坂神社御供社を訪れると
ご近所の多くの方が集まっておられました!
当日、神事等はありませんけれど
普段閉じられている八坂神社御供社の拝殿の
ガラス扉が開けられています
拝殿
そして八坂神社御供社に
きちんと参拝をして
帰りに千団子を頂くんですね
千団子の入った袋
こちらが頂いた千団子になるんですけれど
お餅の見た目は、表面に氷餅をまぶした
丸餅となっていました
千団子
実際に食べてみると・・・
パラパラとした氷餅の食感の後
素朴な甘みが口の中に広がって
美味しかったですよ~
ちなみに千団子は
無くなり次第、終了となっているようですので
来年、ご興味のある方は
早めに八坂神社御供社を訪れてみて下さいね
という事で今回は
ご紹介しました~
八坂神社御供社の場所はコチラ↓