本日は京都検定対策問題をお届けします。
実力試しに挑戦してみてくださいね~♪
では、早速1問目です。
【問題】
東福寺の25ある塔頭の1つで通称「桔梗の寺(ききょうのてら)」と呼ばれるのは次のどれか。
ア.同聚院(どうじゅいん)
イ.勝林寺(しょうりんじ)
ウ.天得院(てんとくいん)
エ.芬陀院(ふんだいん)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ウ.天得院
通称『桔梗の寺』と呼ばれる天得院は
東福寺第30世住持の
無夢一清(むむいっせい)禅師によって創建された
臨済宗東福寺派のお寺です
通常非公開のお寺なんですけれど
毎年6月中旬から7月中旬の
桔梗の季節に合わせ
『桔梗を愛でる特別拝観』が
実施されています
方丈前の枯山水庭園や西庭で
紫色や白色の桔梗を見る事が出来ます!
続いて2問目です。
【問題】
京都市伏見区の「ぬりこべ地蔵」には、病気平癒のご利益があるといわれるが、特に何にご利益があるとされているか。
ア.眼病平癒
イ.耳病平癒
ウ.頭痛平癒
エ.歯痛平癒
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.歯痛平癒
ぬりこべ地蔵はもともと
近くの浄土宗のお寺である
摂取院(せっしゅいん)の境外墓地に
安置されていたそうで
明治時代末期に十六師団の兵器庫建設に伴って
現在地に移ってきたそうですよ
摂取院で、土で塗り込められた
お堂の中に安置されていた事から
『塗り込め地蔵(ぬりこめじぞう)』
と呼ばれていたそうで、それが次第に訛り
『ぬりこべ地蔵』と呼ばれるように
なったんですね
そんなぬりこべ地蔵には
歯痛にご利益のあると信じられています
3問目にいってみましょう。
【問題】
県祭(あがたまつり)のメインとなる2つの梵天(ぼんてん)は県神社と、もう1つは何処の御旅所にあるか次から選べ。
ア.宇治上神社(うじがみじんじゃ)
イ.宇治神社(うじじんじゃ)
ウ.橋姫神(はしひめじんじゃ)
エ.末多武利神社(またふりじんじゃ)
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では、答えですっ。
【答え】
ア.宇治神社
県祭の渡御では
宇治神社の御旅所に置かれている梵天が
辺り一帯を練り歩きます
※宇治神社御旅所は県神社から西に500mほど行った所にあります。
梵天とは、幣を約1600枚!も束ねた
直径1mほどある球体なんですよ
この梵天こそ神様が憑依する
依り代(よりしろ)となるんですね
ちなみに県祭は
別名『暗闇の奇祭』と呼ばれていて
6月5日から6日未明にかけて行われるので
この記事を読まれた方は
明日、祭を見に行かれてみてはいかがでしょうか♪
では4問目の問題です。
最後の問題は選択肢ではありません。
ズバリでお答え下さい!
【問題】
霊光殿天満宮(れいこうでんてんまんぐう)に祀られているのは、菅原道真(すがわらのみちざね)と誰か。
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
徳川家康(とくがわいえやす)
徳川家康は
江戸幕府初代将軍として
あまりにも有名な人物ですよね
家康は、『応仁の乱』以降
衰退していた神社と道真ゆかりの
若江家(わかえけ)の再興に尽力したそうで
三代将軍の家光が家康の像を移し
祭神となったそうです
ちなみに霊光殿という名称は
道真が九州に左遷される際に立ち寄った
河内国(現在の東大阪市)で
天から突然一筋の光と共に神様が降りてこられ
「道真!お前は悪くない!
そんなに落ち込む事はないぞ。
お前をおとしめたヤツらを
滅ぼしてやろう!!」
と言われた事からなんだそうですよ
※その後、社殿を京都に移したそうです。
という事で本日も4問出題させていただきました!
みなさんは何問正解されましたか?