今回ご紹介するのは・・
神経痛平癒にご利益のある神社仏閣巡りです
神経痛に悩まされている方はもちろんの事
整形外科医や内科医の方も必見ですよ~
お近くに行かれた際には
是非とも足を運んでみてくださいね
では早速いってみましょう
■猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
場所:京都市右京区山ノ内荒木町3
天孫降臨の際、道案内をした
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を
祀っている神社で
別名・山之内庚申(やまのうちこうしん)とも呼ばれています。
※天孫降臨について詳しくは、道祖神社の記事をご覧ください。
ちなみに庚申とは
干支の1つで60日に1度巡ってくる日の事なんですよ
この日は人の中にいる『三尸虫(さんしちゅう)』という虫が
庚申の夜に、寿命を司る神様(天帝・てんてい)に
悪行を報告しに行くと考えられているんですね。
※庚申について詳しくは、初庚申祭 2013(猿田彦神社)の記事をご覧ください。
また猿田彦神社は
京洛三庚申の1つに数えられていて
中風や神経痛封じのご利益があるとされています
※残りの三庚申は、八坂庚申堂(金剛寺)と粟田口庚申堂(尊勝院)です。
庚申の日には
こんにゃく封じのご祈祷を受け
祈祷されたこんにゃくを持ち帰り
紙などに包んで枕元に吊るしたり
神棚に飾ると良いそうですよ。
■剣神社(つるぎじんじゃ)
場所:京都市東山区今熊野剣宮町13
剣神社は
平安京遷都の際、王城鎮護の為に
この地に宝剣を埋めて
神殿を建てた事から
その名前がついたと言われています。
地元の方からは
『つるぎさん』の愛称で親しまれているんですよ~
そんな剣神社は
疳(かん)の病に
ご利益があるそうなんですね
疳とは『かんの虫』とも呼ばれ
夜泣きや神経症の病気の事なんです。
ちなみに剣神社の絵馬は
飛び魚(トビウオ)が描かれたもので
疳の虫封じが祈願されています。
飛び魚が描かれた絵馬。
願掛けの期間中は
飛び魚を断って祈願するんだそうですよ
■善峯寺(よしみねでら)
場所:京都市西京区大原野小塩町1372
善峯寺は
平安時代に建てられた
天台宗のお寺です。
一時、応仁の乱によって
お寺は焼失してしまったのですけれど
200年の歳月を経て
徳川幕府5代将軍『綱吉(つなよし)』の
母である桂昌院(けいしょういん)が
再興したと言われているんですね。
そんな善峯寺には
神経病平癒のご利益がある事でも
知られています
なんでも1878年(明治11年)に
釈迦如来を移動させたところ
釈迦如来が玉の汗をかいていたんだそうです。
その汗を布で拭いて
布を体の病気の所に当てると
たちまち病や痛みが消えたというんですね!!
それ以来、この釈迦如来は
神経痛などのご利益があると
信じられているというわけなんですよ
という事で今回は
神経痛平癒にご利益のある神社仏閣を
ご紹介させて頂きました。
場所はコチラ↓