こんにちは京子です!
今回ご紹介するのは12月2日に
地主神社で行われた・・
しまい大国祭です
毎日、多くの人で賑わっています
※場所は、清水の舞台を越えて、左手の長い階段を上がった所にありますよ。
ご利益が『縁結び』である事から
特に女性の参拝者が多いのが特徴です。
今回行われる『しまい大国祭』は
地主神社の年内最後の神事であり
1年のご利益に感謝し、来る年の開運招福を祈願します
ちなみに、この大国というのは
祭神の1人である大国主命(オオクニヌシノミコト)の事なんですね。
この神様は
日本神話の中において、名の知れた女性達から
大変モテた神様として書かれています
そして、大きな袋を肩にかけ
打ち出の小槌をかざした姿は
七福神の1人である『大黒天』とも同一視されています。
※インドから伝わってきた際に、大黒と大国の字が似通ってた事などが理由としてあるようです。
こうした事から、境内には大黒天も祀られていますよ。
14時から神事が始まり、まずはお祓いをします。
その後、祝詞の奏上が行われます。
この後
神職と巫女が、境内を順にお祓いしていきます
これは、境内にある『しめ縄』が新しくなった為に
お祓いをして回るんですね
こちらは鮮やかな朱色が特徴の栗光稲荷社(くりみついなりしゃ)です。社にかかる、しめ縄をお祓いします。
毎年、境内のしめ縄が
この時期に新しいものに交換されるので
『しまい大国祭』に合わせてお祓いが行われるんですね。
この他にも『恋の願掛け絵馬』や『恋占いの石』も
お祓いを行います
境内に2つある『恋占いの石』は、一方からもう一方へと目を閉じたまま歩き、無事に辿り着くことが出来れば恋が叶うと言われています
神職が大幣で祓った後、巫女が鈴を使ってお祓いをします。
これを計10ヶ所以上で行うんですね
こうして、社や鳥居にかかる、しめ縄を中心に
お祓いを行い神事は終了しました。