こんにちは
今回ご紹介するのは
10月27日に白峯神宮(しらみねじんぐう)で行われた
観月祭です
※旧暦9月15日(中秋の名月)前後の日に行われます。
白峯神宮は京都市の北に位置し
近くには安倍晴明で有名な
晴明神社などがあるんですよ
※安倍晴明について詳しくは、晴明神社 その1、晴明神社 その2の記事をご覧ください。
明治天皇によって建てられた白峯神宮は
蹴鞠やスポーツ全般にご利益のある神社として知られています
昭和55年から始まり
舞殿にて神事を行った後
笛と獅子舞が奉納されました
※毎年、演目は変わります。
管絃と和歌の名手であったご祭神の崇徳天皇も
月のもっとも美しい中秋の日に観月の催しを開き
月を愛でたり和歌を詠んだりしていたそうですよ
それでは早速レポートしていきましょう。
18時頃
白峯神宮に到着すると
舞殿に関係者の方が入っていかれる所でした
しばらくすると
境内の明りが消されて
暗闇の中、関係者にお祓いが行われます
お祓いが終ると再び境内に明りが灯され
祝詞奏上などが行われました。
30分ほどで神事が終ると
18時半から
京都横笛会(ようじょうかい)の方たちによる
笛と獅子の奉納が行われましたよ
奉納された演目は
・千灯路
・津軽山唄
・里の歌
という演目が披露され
曲の間には
三種類の横笛
・篠笛(しのぶえ)
・龍笛(りゅうてき)
・能管(のうかん)
の音色の違いも披露されていました
途中でお月様も顔を出していましたよ。
20分程で笛の奉納が終ると
寿獅子(ことぶきじし)という
五穀豊穣を願う獅子舞が披露されましたよ
毛づくろいをしたり
『笑門福来』という巻物を垂らしたりと
普段とは少し違った獅子舞を見る事が出来ました
まとめて動画でご覧ください。
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