こんにちは京子です!
今回お届けするのは
ツツジが見ごろの・・・

安楽寺(あんらくじ)です。
普段は非公開のお寺ですけれど
春と秋に特別公開をしているお寺です

公開日はツツジの見ごろに合わせて決められているそうです。
今年の春の特別公開は
残り5月25、26、27日と6月2、3、4日の
残り6日間だけなので興味のある人は訪れてみて下さいな
それにしても緑が綺麗なお寺ですね。
早速、入ってみましょう~

お寺の方がキリシマツツジは満開ですよ
とおっしゃっていた通り
真っ赤なツツジに目を奪われます。

本堂を背景にツツジを撮影してみました。

本堂前の参道に白いツツジが咲いていましたよ

こちらは安楽寺の名前の由来となった
住蓮(じゅうれん)上人と安楽(あんらく)上人のお墓です。
2人は浄土宗の祖である法然上人の弟子で
あの親鸞上人も弟子の一人です
法然上人について詳しくは
※詳しくは法然院 その1、法然院 その2の記事をご覧下さい。
親鸞上人について詳しくは
※詳しくは西本願寺の記事をご覧下さい。
そんな2人が後鳥羽上皇の女官であった
松虫姫と鈴虫姫を出家させた事により
斬首の刑を科せられます
※詳しくは安楽寺の記事をご覧下さい。

本堂横の建物には立派なお庭があり
緑と赤のコントラストがとても美しいですね。

お庭を見ると皆さん
しばらく心を奪われているみたいでしたよ

ちなみに6月にはサツキがお庭を彩り
7月には「カボチャ供養」が行われます。
「カボチャ供養」とは
江戸末期、中風(まひや言語障害、手足のしびれ)に苦しむ街の人々を見た安楽寺の真空益随(しんくうえきずい)上人が、ご本尊阿弥陀如来より
「夏の土用の頃に、当地の鹿ヶ谷カボチャを振る舞えば中風にならない」
という言葉を受けそれ以来「カボチャ供養」を行っているそうです。

5月下旬の特別公開の日には
ツツジとサツキの両方を見ることが出来るかも知れないですね
という事で
安楽寺に咲くキリシマツツジを
ご紹介させていただきました
そんな安楽寺の場所はコチラ↓
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