こんにちは、京子です!
本日お届けするのは、敷地神社で行われた
春季大祭(しゅんきたいさい)です
まずは敷地神社について簡単にご説明しますと
通称『わら天神』で知られる、安産のご利益で有名な神社です
拝殿になります。赤ちゃんの涎掛けがずらっととかかっています。
御守りとして授与される『藁(わら)の護符』は
藁に節があれば男児、無ければ女児が生まれるといわれている
ユニークなものなんですよ
さて今回、行われる春季大祭は
五穀豊穣や、氏子地区(周辺地区)の安全を祈願し
毎年4月の第1日曜日に行われるお祭りです
朝の10時に敷地神社へ向かった京子
舞殿には、今回使われる神輿が置かれていましたっ。
向かって左から女子神輿・大人神輿・子供神輿です。
まずは、神職の方により
神輿や関係者に対してお祓いが行われ
最後に、二礼二拍手一例をし終了
神輿には桜の花びらが!春季大祭は京都で一番早い、春のお祭りとして知られています。
次は弓場において『北山お弓祭』が行われます。
裃姿の男性が、黒い服を着た『射手』を前に
かがみながら両手を上げて、頭の後ろにやる仕草を3度されます
この一連の動作を
神輿に対して行った後、射手にも行ってらっしゃいました。
次に、先ほどの裃姿の男性が
特別な弓矢を射手の一人に渡します
受け取った射手は、弓場を清める為に
その弓矢を使い
東西南北と地面の方向に向けて放ち、邪気を払います。
こうして場を清めた後
合計6人の射手が2人1組となって
的に向かい矢を放ちます
※1人2投ずつ打ち、3組全てが一通り終わると再び1組目が打ち始めます。合計で2周します。
動画を見ていただければお分かりかと思いますけれど
彼らの足元に砂の山が作られていますよね
的に当れば、その数だけ棒を立てているんですよ
こうして、約1時間のお弓祭が終わった後は・・・
(・∀・)ノいよいよ神輿の登場ですっ!
12時半頃に境内を出発~っ。
小さい子供や女性がたくましく神輿を担いでいます♪
見ていてとても元気がもらえますね
ワッショイワッショイと
差し上げを行った後
神輿は無事に境内を出発していきました!!
境内では日本酒と名物の『うぶ餅』が振舞われていました。
氏子町の方達が首から下げている御守りです。向かって左手が『神代杉』右手が『檜』で作られています。
神輿はこの後、氏子町を練り歩きます
というルートで回り
再び16時過ぎに敷地神社へと戻ってきます。
その途中に休憩所もありまして
・赤坂町(不思議不動院)13:05
・街道町 14:50
・荒見町(衣笠児童公園)15:20
というスケジュールになっているみたいですよ
ちなみに、神輿と一緒に練り歩く行列も
写真に収めてみました
小さい子供たちが担当する『弓持・弓士』です。
こうして町内の祭りに参加し、地元愛が深まっていくんでしょうね
そして赤・青の獅子舞も発見!
賑やかな行列です。
こうして、3時間以上にも及ぶ渡御を行い
春季大祭は無事終了です。
皆様、お疲れさまでした~
そんな敷地神社の場所はコチラ↓
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