こんにちは京子です!
本日は京都検定の過去問をお送りします♪
みなさんも一緒に挑戦してみてくださいねっ
では、早速
第1問目にいってみましょう~っ!
【問題】
二条城は、江戸幕府最後の将軍( )による大政奉還の舞台となった。
ア.徳川慶喜(とくがわよしのぶ)
イ.徳川家茂(とくがわいえもち)
ウ.徳川家斉(とくがわいえなり)
エ.徳川吉宗(とくがわよしむね)
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.徳川慶喜
家康が建てた京都のお城で、世界遺産にもなっている二条城。
この場所で1867年に大政奉還が行われました。
城内の『二の丸御殿(にのまるごてん)』がある大広間には
当時を再現するかのように
奥に将軍がどーんと座り
手前に数十人の部下が
はははーーーーーっ
と頭を下げて座っている人形が並べられています
※大政奉還や二条城について、詳しくは『二条城』の記事をご覧下さい。
では、第2問目です♪
【問題】
上賀茂神社の名物菓子( )は、神紋にちなんで葵餅というのが正式な名称である。
ア.やきもち
イ.あぶり餅
ウ.鳩餅
エ.ちご餅
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.やきもち
こちらは、上賀茂神社すぐ近くにある
『神馬堂(じんばどう)』の葵餅(やきもち)です。
売っているものは、葵餅(やきもち)の一種類のみっ。
130年以上続く名店です
上賀茂神社と葵餅の歴史をお話しますと
最初に販売されたのは江戸時代初期。
この時は餅を焼いただけのものだったそうです。
その後、中期頃から
餅の中にアンコが入るようになり
次第に門前菓子として評判になり『葵餅』の名がついたようですよ。
では、3問目です!
【問題】
広隆寺に伝わる国宝の弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかしいぞう)二躯のうち、宝冠像(ほうかんぞう)の主な素材は何か。
ア.ビャクダン
イ.クスノキ
ウ.ヒノキ
エ.アカマツ
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
エ.アカマツ
広隆寺の霊宝殿にて2体の弥勒菩薩半跏像を見る事が出来ます。
中でも宝冠像は、日本の古代の仏像の中でも
他に例の無い、アカマツ材を使ったものです。
603年に聖徳太子が、秦河勝(秦氏・渡来系氏族であり、この地方の豪族。)へ
与えたものだそうで、創建当時の本尊だとも言われています
詳しくは『広隆寺』の記事をご覧下さい。
では、最後の問題です。
1級からの出題になりますので、選択問題ではありません。
ズバリお答えくださいね♪
【問題】
足利義満が春屋妙葩(しゅんおくみょうは)を開山に迎えて建立した寺院( )は、嵐山を遠景に、二層宝形の舎利殿を中心とした石組と、苔地が広がる穏やかな枯山水庭園で知られる。
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
鹿王院(ろくおういん)
室町幕府の3代目将軍『足利義満』が24歳の時
寿命を延ばす事を祈って建てられました。
ちなみに、義満は50歳まで生きたわけですから
当時としては長生き出来た方でしょうか
問題にも出ている舎利殿です。
隠れた紅葉の名所としても知られ
シーズンになると、多くの参拝者が訪れます。
※詳しくは『鹿王院』の記事をご覧下さい。
という事で、本日も4問お届けしました♪
みなさんは何問正解されましたか??