こんにちは京子です！
さて本日は、京都検定の過去問を解説付きで
ご紹介したいと思います
よければ皆さんも一緒に
問題にチャレンジしてみてください。
【問題】
坂本龍馬と中岡慎太郎の墓所は、京都市街を一望できる東山の（ ）にある。
ア.京都霊山護国神社
イ.粟田神社
ウ.清水寺
エ.知恩院
答えは↓にスクロールして下さい。
シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
ア.京都霊山護国神社（きょうとりょうぜんごこくじんじゃ）
こちらの神社では、毎年11月15日（龍馬の命日）には
龍馬祭が行われ、多くの人がこちらの神社を訪れています。
幕末の維新志士たちの英霊が集う霊山護国神社には
龍馬や中岡慎太郎以外にも、木戸孝允（桂小五郎）のお墓などもあり
幕末ファンなら一度は訪れてみたい神社だと言えるでしょう
※詳しくは龍馬祭 2011（霊山護国神社）の記事をご覧下さい。
では次の問題です！
【問題】
枝垂れ桜で有名な（ ）には、坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像が立っている。
ア.岡崎公園
イ.円山公園
ウ.梅小路公園
エ.伏見港公園
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
イ.円山公園
場所はちょうど、円山公園のひょうたん池を更に北側に登った所にあります。
ちなみに、こちらの銅像は昭和11年に京都高知県人会有志により建立されますが
戦時中には一度撤去される事になりました。
しかし昭和37年、再建され現在に至ります。
霊山護国神社からも歩いて回れる距離なので
是非、セットでご覧になられる事をオススメします～
では3問目です！
2級の問題になりますよ★
【問題】
祇園祭では、疫病を免れるという故事にちなみ、（ ）と書かれた護符の付いた粽（ちまき）が売られる。
ア.五穀豊穣
イ.蘇民将来之子孫也
ウ.五大力尊御影
エ.火迺要慎
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
イ.蘇民将来之子孫也（そみんしょうらいのしそんなり）
祇園祭は八坂神社の祭礼です。
この八坂神社の祭神である素戔嗚尊（すさのおのみこと）に関する神話が
元になっているんですね。
神話によると、その昔
兄の「蘇民将来（そみんしょうらい）」
弟の「巨旦将来（こたんしょうらい）」という2人の兄弟がいました。
兄の蘇民将来は「貧しく」、弟の巨旦将来は「裕福」でした。
ある晩、武塔神（むとうしん）という神様が
一夜の宿を求めてきた時
裕福な弟は断りますが、貧しい兄は武塔神を快く迎え入れたのです
貧しいながらもおもてなしをした蘇民将来。
それに感動した武塔神は
『我は素戔嗚尊（スサノオノミコト）、
蘇民将来の子孫だと言い茅の輪を腰の上につけていれば、
後世に疫病あれど蘇民将来の子孫は免れるであろう』
と教えたといいます
・・・そうです、武塔神とは素戔嗚尊の事だったんですね。
おもてなしに感動した素戔嗚尊が
蘇民将来の子孫であれば疫病からお守りしよう
と言ったというワケです。
この素戔嗚尊の言葉が祇園祭でも取り入れられ
「蘇民将来之子孫也（そみんしょうらいのしそんなり）」という文字の護符が入った
粽（ちまき）が販売されているんですね
※詳しくは祇園祭 2011 疫神社夏越祭（八坂神社）の記事をご覧下さい。
では、最後の問題です。
最後は1級になりますので選択問題ではありませんよ～。
ズバリお答え下さいね♪
では、いってみましょう！！
【問題】
「哲学の道」は、大正時代に活躍した京都帝国大学の哲学者で、『善の研究』の著者（ ）らが散歩したことによって名づけられた。
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
西田幾多郎（にしだきたろう）
京都でも桜の名所として名高い『哲学の道』です。
哲学者の西田幾多郎が、この道を散策しながら
思索（しさく）にふけっていた事が名前の由来となっています。
『人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり』
彼が読んだ句碑もあります。
(・∀・)ノちなみに、ここで京子スペシャル問題
【問題】では、その哲学の道に咲く桜は通称『○○桜』と言います。
さて何でしょう？
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シンキングタイム★
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では、答えですっ。
【答え】
関雪桜（かんせつざくら）
日本画家・橋本関雪記念館の白沙村荘があり
この桜を寄贈した「橋本関雪」から名付けられているんですよ。
※詳しくは哲学の道の記事をご覧下さい。
という事でみなさんは何問正解されましたか？？
