こんにちは京子です。
絶賛紅葉中~と、いう事で
本日も2本立てでお送りしています。
1本目が法然院 その3をお届けしましたけれど
さて、2本目はドコかと言いますと
京都で屈指の紅葉の名所として名高い・・・
永観堂(えいかんどう)です。
場所は京都の東山と呼ばれるエリアに位置しています。
そんな今日は
『紅葉の永観堂』と言われる程の
美しい紅葉を本日はみなさんにとことん
見ていただきたいと思います~
ちなみに京子は
去年も紅葉の時期に永観堂へ足を運んでいますので
そちらの記事も併せてご覧いただければと思います。
ではでは早速
2011年、紅葉の永観堂を収めた
渾身のショットがコチラっ。
どどん
Oh~!
Beautuful Japanese Maple
・・・なんで英語なのかはツッコまないで下さい(汗)
(・∀・)ノどーですか、この紅葉
キラキラ色鮮やかな赤が目に眩しい!!!
あ・・・
テンションが少しおかしくなっちゃいましたけれど
とにかく最高にすばらしい紅葉です
ちなみに、永観堂とは通称であり
正式名称を
「聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺」(しょうじゅらいごうさん むりょうじゅいん ぜんりんじ)
と、言います。
永観堂と呼ばれるようになった理由は
7代目法主(住職)である
永観(ようかん)というお坊さんが起源となっているんですね。
唐門(からもん)はかつて勅使門として使用されていました。現在は閉じられています。
こちらは浴室です。当時や今の浴室と違い、サウナのようなものでした。この事から温室(うんしつ)とも呼ばれていたんですよ。
黄色の銀杏と赤のもみじのコントラストがたまりません~っ。
そして、この永観堂で有名な
ご本尊が『みかえり阿弥陀』です。
体は正面に向けて
顔を左側に向けたとっても変わった立ち姿の阿弥陀像
もちろん、一般に公開されていますけれど
写真撮影は禁止!という事で
是非、直接足を運んで実物をご覧になって下さい
参道の両脇にも綺麗に紅葉のアーチが出来ていました。
お堂の中庭の様子。現在が丁度見ごろです。
ちなみに、この『みかえり阿弥陀』は
なにも最初から
振り返っていたワケではありません。
そうです。
・・・それには理由があったんですね
どうして
阿弥陀像が振り返っているのかと言いますと
先ほどの7代目住職である
永観というお坊さんが関係しているのです
お庭の様子もパシャリ。
枯山水の手水鉢、そして紅葉。お堂から見るお庭は心が落ち着きます。
阿弥陀堂前の紅葉です。お堂の周りを紅葉が取り囲んでしますね~。
階段からの一枚。奥にあるのが阿弥陀堂です。参拝者の方も多かったですよ。
お寺の伝承によりますと
その昔、永観が住職をしていた50歳の頃。
早朝、阿弥陀堂で修行をしていた永観は
阿弥陀像の周りを念仏して行道していたそうです。
すると、突然・・
阿弥陀像が壇を下り永観を先導し行道を始めちゃったのです
えぇ動いちゃうんだ・・・阿弥陀像。
とお思いの方、その通りです。
びっくりして、立ち尽くす永観。
そりゃそうです。
さすがにお坊さんも驚くでしょう。
そして、この時
阿弥陀は左肩越しに振り返り
こう言いました。
「・・・永観、遅し」
永観のいる方向へと振り返り、少し口を開いた阿弥陀像・・
それが現在の『みかえり阿弥陀』の
お姿になったという事です♪
高い位置から撮影。このショット、けっこう気に入ってます(自画自賛・笑)
向こうに見えるのは多宝塔ですね。
という事で、今回はたっぷりと
写真を掲載させていただきました
ほら・・・行ってみたくなりませんか?
ちなみに
11月30日までは、夜間のライトアップもしていますよ。
是非、ご家族・友人・恋人を連れて
永観堂へレッツゴー
あ・・・ちなみに京子は
永観堂の回し者じゃございませんのであしからず~
そんな永観堂の場所はコチラ↓
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