こんにちは京子です
本日3月3日は、ひな祭りですね~
そんな本日はカフェをご紹介したいと思います
らん布袋(らんほてい)です。
こちらのお店をプロデュースしている人というのが
カナダ人であり、「裏千家」の茶道家である
ランディーチャネル宗榮(そうえい)さん
という方
実際にお店にももちろん立たれていますよ~。
ちなみに、裏千家とは千利休の子孫によって作られた流派の一つで、この他に「表千家」「武者小路千家」と呼ばれる流派があり3つを合わせて三千家と呼ばれています。
お店は全席禁煙となっています。
ランディーチャネル宗榮さんは武道を学ぶ為に
日本に来たそうですけれど
文武両道という精神から、お茶も始められた事がきっかけで
裏千家に入り
なおかつ日本でカフェまで始められたというワケなんです
らん布袋は、京都の三条通りにある三条商店街と呼ばれるアーケード街にあります。
以前ご紹介した、珈琲工房てらまちも同じアーケード内にありますよ。他にも、二条城や、出世稲荷神社、武信稲荷神社へも歩いていける距離となっているので近くに行かれる際は是非ご一緒に回られてみてはいかがでしょうか
では、店内へ入ってみましょう!
中は、カウンター席に加え
奥は畳スペースとなっていました。
畳の席は
ちゃぶ台に座布団という、古き良き日本家屋の雰囲気
それもそのはず
建物は明治末期の町屋をリノベーションした作りとなっているんですね。
それに加え、畳スペースの向こう側には
お庭もありました。
さて話は少し変わって
・・・本日はひな祭りですね。
京子は東京の出身で、大学で京都に来て以来
生活の中でも、ちょっとした文化の違いに気がつく事が多いです。
以前、京都の雛壇はお内裏様が右にあるという事は
ブログにてお話させてもらいましたけれど
「雛あられ」も関西と関東では見た目も味も、食感も全然違うんですよね
ちなみに、京子が小さい頃に食べていた雛あられは関東のもので
味は甘くて、ふわふわした食感の雛あられ
米を乾燥させた(いわゆるポン菓子)もので、砂糖がかかっている子供のお菓子なんです。
しかし関西の雛あられはと言いますと
直系が1センチほどの大きさで、味も醤油や塩をベースにしているんですね。
さて
お話を戻しましてメニューを拝見します。
上質の茶葉だけを使った抹茶メニューというのがオススメだという事で
裏千家も認める茶葉を味わってみよう!と思い・・・
抹茶チーズケーキ&コーヒーを頂く事にしました
早速、抹茶チーズケーキを一口食べてみると
その濃厚な味がとっても印象的
コーヒーとセットで是非召し上がってみてください。
店頭で持ち帰りも出来ますし
近いうちにネットの通販も可能になるようですよ。
ちなみに、2階へ伸びる階段には布袋さんの置物がズラリと並んでいるんです。
何故かというと
お店の名前にもなっている「らん布袋」はランディーチャネル宗榮さんの「ラン」と、布袋さんを掛け合わせた名前だからなんですね。
そして、こちらはカフェ営業だけでなく
しっかり茶道を学ぶ事も出来ます。
ランディーチャネル宗榮さんによる茶道の講習や
お茶会まで、一般の人でも気軽に参加できるイベントを
お店を利用して定期的に開催されています。
もちろん着物も着用しなくてもOK
気軽な気持ちで、茶道の世界を覗く事が出来そうですね。
コーヒーも美味しかったですけど
次回は、是非抹茶を飲んでみたいと思う
京子でした~
そんな、三条商店街にあるカフェ、らん布袋の場所はコチラ↓
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