2010-06-15 | |
テーマ:カフェ・スイーツ |
珈琲工房てらまち
こんにちは、京子です~
さて
本日はアテネ五輪女子マラソンの金メダリスト
野口みずきさんが、雨の日のトレーニングコースに
使っていた三条会商店街にある喫茶店
珈琲工房てらまち、です。
この三条会商店街は全長約800メートルからなる
商店街で250ものお店が立ち並んでいます
以前、ご紹介した武信稲荷神社もこの商店街近くにあります
三条堀川を西に入り商店街を歩く事、約10弱分・・・
見えて来ました~
こちらの看板っ
「可否豆や」という看板を発見
あて字で、こーひーまめ屋と読むのでしょうか
そして、外から中を覗きこむと
店内は京子の好きな町屋の赴きを残した階段が見えますっ
そうなんです!
こちらのお店ですが、明治43年に建てられた
京町屋をリノベーションしたものなんです★
リノベーション!???
リフォームとはどう違うの??
なんとなく意味わかるけど、正確にはわかんないなぁ~??
という方にご説明するとーっ
今回の場合、京町屋をリノベーションしているのですが
元来の目的は「住まい」ですよね
それを建築時の目的と違う利用方法(この場合は喫茶店ですね)の為に
外観を残し、改修する事をリノベーションというそうです
※京都では他に、リノベーションした建物では、三条郵便局なんかも有名ですよねっ。
さっそくお店のドアを開けると
どどーんとその存在感を放っている機械が!!
京都にわずか、2台しかないという
熱風式の焙煎機!
写真は焙煎機のお掃除中~
熱風で焙煎すると、豆の脱水力がしっかり出来てむらも無く短時間で焼き上げられるそうで、豆の状態(ふくらみ)もとても良いそうです。後味がすっきりして香りの良いコーヒーが入れられるそうですよ♪
こちらは1階の写真です。喫煙OKです
京子は禁煙の2階で
コーヒーを頂く事にしました~
ギシギシと音を立てながら階段を登ると・・・
天窓発見!!
1階はカウンターのみですが
2階はテーブル席、そしてなんと座敷まであるんです
喫茶店で座敷はなかなか珍しいですよね
そして、他にユニークな所といえば
珈琲工房てらまちでは寄席(落語会)も
不定期ながら開催されているそうです。
コーヒーを飲みながら落語を聞くっていうのもなんだか和洋折衷で面白そう~
2階、壁に向かってソファがある一人席。
3つも並ぶとちょっぴり哀愁が漂ってます(笑)
今回はオススメの本日のコーヒーを
オーダーしました。
週代わりでブレンドが変わるそうですので
一期一会の味と香りに出会えそうですね~
そういえば
一期一会という言葉はコーヒーではなく
元来は「茶道」のことわざだそうで
千利休の心得、教えだと言われてます
「あなたとの出会いは二度と巡ってこない一度きりのもの。
だからこそ、大切に、そして最高のおもてなしをしましょう。」
という意味が込められているんです
お店では他にも
「米粉のシフォンケーキ」などもオススメだそうです
そんなお話をしていると
到着しました、本日のコーヒー♪
来てびっくり!
グラスがとっても綺麗で素敵じゃないですか~♪
これは美味しそうです・・・!
お店でも、こちらのグラスは販売されてるそうですが
なんと値段は27,300円高級品です。
京焼の工房に特注して作ってもらっているそうですよ。
ではいただきま~す★
ゴクリ~と一口飲むと、確かに後味がすっきりしていて
爽快な香りが際立ってとても美味しかったです
最後に、珈琲工房てらまちの店名なのですが
京都で以前ご紹介した京都の「寺町通り」にお店が
面しているわけでもないのに、何故なのかな?
と思っていたのですが
え!?もしかして・・・
昔、じつは幻の寺町通りがここに存在していた
隠れた裏話があるのでは
と、期待していたのですが・・・
どうやらお店のマスターの苗字が
( ´Д`)てらまちだっただけのようです(汗)
妄想好きな京子でした
そんな珈琲工房てらまちの場所はコチラ↓
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