天天有(てんてんゆう)
こんにちは京子です。さて本日は京都一乗寺にあるオシャレな穴場カフェ
きさら堂
をご紹介したいと思います~っ。
この一乗寺という場所(地名)ですが
以前、こちらのブログでも書きました
一乗寺を一言で言うなら
若者が住む、アートとカルチャーの街
といった所でしょうか
というのも、一乗寺近辺、京都市内でいうと左京区には
京都造形芸術大学
京都精華大学
という美大があったり
京都大学
があり、これらの大学に通う若者が他県から訪れ
中にはそのまま・・・
卒業後も気に入って住んじゃう方も多数!
そういった背景から、
この左京区、特に一乗寺には一味違うお店が多く集まる
のかもしれないですね
さて、それではその一乗寺にあるカフェ
「きさら堂」におじゃましたいと思います♪
ロゴマークは壷!経営はご夫婦でされています。
店内に入ると、まず目につくのが
壁にかけられた絵の数々っ。
じつはこのカフェ、ギャラリーとしてもレンタルされてるそうで
10点程の作品が展示されていました♪
京都にもカフェギャラリーは多く
有名なneutron(ニュートロン)を始め、寺や寺院だけでなく、様々な若者文化も発信されているんです~
店内は2人掛けテーブル3つ、カウンター、そして大きい6人掛けテーブルがあり、静かな場所でじっくりと本を読みたい方にはオススメです♪
さて
このきさら堂もある「一乗寺」という場所(地名)ですが
このあたりの一面を探しても・・・
ん~??
あれ~?
一乗寺っていう名前のお寺がありません!
※一乗寺エリアにある寺といえば松尾芭蕉ゆかりの金福寺、他にも曼殊院があります。
という事で、気になったので調べてみると・・・
京都のお隣、滋賀県大津市に、園城寺(三井寺)というお寺がありまして
天台寺門宗の総本山なのですが、その園城寺の別院として
平安時代に一乗寺という名のお寺が建てられたのですが
なななーんと!
結果的には南北朝時代に一乗寺は廃寺になったそうで
名前だけがこの地に残ったそうです。
宮本武蔵と吉岡道場との人間が決闘した有名な場所も一乗寺下り松!この界隈を武蔵が闊歩していたかと思うと、心躍りますねっ!
京都の地名をもう少し深く書いてみると
この「一乗寺」という場所は
住所でいうと、京都市左京区一乗寺と書きますが・・・
問題はこの左京区っ
京都市内の地図を見るとわかるのですが
地図は上が北になりますよね
でも、これだと京都は・・・
右側に左京区があり、左側に右京区があるんです。
あれ~?逆??
どうして、地図で見ると右手に左京区があって左手に右京区があるのでしょうか。
じつは、この答えは、天子南面から来ているんです
中国からきた考え方ですが
「天子は北に席を占めて南向いて着席する」という事です。
つまり日本でいうと
天皇(天子)は北に席を構え、南向いて座る
という事は、京都御所から南に向いて天皇が座ると
左手に左京区、そして右手に右京区が位置することになり
地図で見る位置関係と逆になるという事なのです♪
うーん、なるほど
一味変わったメニュー、手作りで心温まります。
そうこう言っている間にメニューを見ながら
いろいろ思考を膨らませます。
喫茶店といえば、読書ですよね♪
この近くにも、恵文社一乗寺という有名な
本と雑貨のセレクトショップがありますが
こちらもまた機会があった時にご紹介させていただきま~す
濃厚な香りと共にテーブルには美味しそうな
コーヒーが到着
いただきますーっ。
ん~
香ばしくて、とてもおいしい~です。
「美味しい」といえば、この一乗寺はラーメン激戦区と
しても京都では有名なところでして
ここで、ざっーと書き出すと!
中華そば高安(たかやす)
鶴はしラーメン
ラーメン荘夢を語れ
麺屋新座(しんくら)
らーめん紫蔵(しくら)
らーめんや亜喜英(あきひで)
らー麺なかにし
ラーメン軍団
男道場
珍遊(ちんゆう)
つけそば一乗寺ブギー
天宝
笑福樂○い屋(まるいや)
醤油ラーメン喜村亭
すごい。。。その数15も
閉店や移転しているものもあると思いますが…
京子も、全部ではないですが
ひとつふたつなら行った事がありますよ~♪
さて、本日はお話がなんだか脱線しちゃいましたが
そんなきさら堂の場所はコチラ↓
大きな地図で見る