メモ2016-02-20
テーマ:カフェ・スイーツ

富英堂(えがお)

今回ご紹介するのは

京都市伏見区にある富英堂(とみえいどう)の


富英堂(とみえいどう)の代表銘菓『えがお』


代表銘菓『えがお』です!


富英堂は、1895年(明治28年)に
初代の富樫研造が酒所と知られる伏見で
創業を開始したのが始まりといわれ
100年以上続く老舗和菓子屋店なんですね!


御菓子司 富英堂

御菓子司 富英堂


もともとは御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)や

萬福寺(まんぷくじ)といった神社仏閣の

祝事や法事の際の慶弔菓子(けいちょうがし)を

専門に作っていたそうです


京都らしい町屋の雰囲気が漂う富英堂の本店

京都らしい町屋の雰囲気が漂う富英堂の本店。


お店のある場所は、造り酒屋として知られる

黄桜株式会社(きざくら)の直営施設

キザクラカッパカントリー北側駐車場の斜め前

魚屋通(さかなやどおり)沿いに位置しています


さて、そんな富英堂の代表銘菓である

えがおは、ネーミングも可愛らしいんですけれど

何よりこのコロンとしたまーるい形が

とっても可愛いんですよね~


ブッセにこし餡を挟んだ「えがお」

ブッセにこし餡を挟んだ「えがお


ふわっと軽いブッセで、こし餡を挟んだもので
丸い形は、人の笑顔をイメージして作られ
真ん中にある1粒の小豆は
なんとえくぼを表しているんですよ


これは可愛すぎじゃないですか


「えがお」の箱

えがお」の箱


そのえがおなんですけれど

可愛いだけじゃないです!


実は、1959年(昭和34年)に
当時、皇太子殿下でいらっしゃった天皇陛下に
献上されたお菓子なんですね~


「えがお」看板には、お多福とともに「献上銘菓えがお」と書かれています。

えがお」看板には、お多福とともに「献上銘菓えがお」と書かれています。


しかもその時、えがお
陛下からのお誉めの言葉を
頂いたそうですから
美味しい事間違い無しです!


それでは、そのえがお

実際に食べてみましょう


えがお

えがお


えがおを食べてみると・・・


ブッセのふわっとした食感の中に
ほどよい甘みのこし餡が上品で
とっても美味しい


和菓子なんですけれど、洋菓子のような感じもあり

和洋折衷(わようせっちゅう)といった

印象がピッタリだと思います


という事で今回は、伏見の酒処にある老舗和菓子屋店

富英堂の代表銘菓、えがおをご紹介しました!


えがお5個入

えがお5個入


富英堂には、このえがお以外にも

人気の酒饅頭(さけまんじゅう)等もありますので

近くに来られた際には是非

足を運んでみてはいかがでしょうか


そんな富英堂の場所はコチラ↓



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