2015-08-02 | |
テーマ:神社 |
関連:秋季例大祭(朝代神社) / |
朝代神社
今回ご紹介するのは
京都府舞鶴市の西舞鶴(にしまいづる)にある
朝代神社(あさしろじんじゃ)です!
朝代神社は社伝によれば
672年(天武天皇元年)9月3日に
淡路国(あわじのくに:現在の淡路島)の
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)より
国生みの神で知られる
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を
田辺郷に勧請して創建され
その後、この場所に遷ってきたんだそうです
丹後田辺府志(たんごたなべふし)には
朝代神社の『朝代大明神』とは
日之少宮(ひのわかみや)の事と書かれており
この日之少宮というのは
伊弉諾尊の事なんですね
江戸時代には、この辺り一帯の
産土神(うぶすながみ)として崇められ
また、『あさしろさん』とも呼ばれ
親しまれていたそうです
その後、1732年(享保17年)の大火によって
社殿は焼失してしまったそうですけれど
1739年(元文4年)に再建されました
1928年(昭和3年)には、府社に昇格し
『朝の参りは朝代さまよ』や
『日毎夜毎の朝代参り』等
民謡にも謡われたんですね~
それでは早速、中に入っていきましょう
一の鳥居
こちらの大きな一の鳥居をくぐって
階段を上り二の鳥居をくぐり
左に伸びる長い参道を道なりに進んでいきます
参道
突き当たりまで行くと
隣接する円隆寺の境内とぶつかります。
そこを右に曲がって階段を上り
広く開けた場所に社殿があるんですね♪
こちらは拝殿です。
拝殿
拝殿の後ろには本殿があり
本殿は、舞鶴市指定文化財で
1739年に建てられたものです♪
本殿
ご祭神は冒頭で触れましたように
伊弉諾尊をお祀りしています
本殿の後ろには多くの摂末社が
お祀りされているんですけれど
こちらはその中の1つ奥姫稲荷神社です。
奥姫稲荷神社
奥姫稲荷神社は
もともと田辺城にあったもののようで
明治になってから
こちらに遷されたそうですよ
商売繁昌や社運隆昌の
ご利益があるとされています
ここ朝代神社では毎年11月3日に例祭が行われ
吉原から太刀振(たちふり)、平野屋から太神楽
また、各町から屋台、太鼓やぐら等が
奉納されるんですね~
※詳しくは、秋季例大祭 2013(朝代神社)の記事をご覧下さい♪
例祭の様子
ご興味のある方は1度、秋のお祭を
見に来られてはいかがでしょうか♪
という事で今回は
舞鶴にある朝代神社をご紹介しました~
朝代神社の場所はコチラ↓
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