京都のITベンチャーで働く女の写真日記

	2011-04-21
テーマ:花

関連:仁和寺 / 土砂加持法要（仁和寺） /

仁和寺の御室桜（オムロザクラ）

今回は、遅咲きの桜として有名な

京都市右京区（うきょうく）にある

仁和寺（にんなじ）の桜を

ご紹介したいと思います

仁和寺は、宇多天皇（うだてんのう：第59代天皇）が

天皇の座を譲位（じょうい）して出家した際に

仁和寺の一角に「御室」を作って住んだことから

「御室御所（おむろごしょ）」とも呼ばれています

その御室にちなんで仁和寺の桜は

通称、御室桜(おむろざくら)と

呼ばれているんですね～

では、早速御室桜を見に行きましょう

参道を進んで奥へと進み中門をくぐります。

その中門の先に約200本の

御室桜が広がっているんですね

御室桜の特徴はズバリ、その木の低さです

2メートル程の大きさで

ちょうど人間の頭の高さくらいに

綺麗な花を咲かせています

1枚1枚の花弁もとても大きて、色が白いのも特徴的です。

天然記念物にも指定されているんですよ

ちなみに、御室桜の木の高さが低いのは

土壌の地質が影響しているようで

木の根があまり深く伸びないからのようです。

木（背）が低く、花（鼻）も低いという事から

別名「お多福桜」とも呼ばれているんですよ～♪

「わたしゃお多福、御室の桜。鼻が低うても人がよく」

とも歌われて、御室桜といえば愛嬌のある鼻をした人への

褒め言葉なんだそうですよ

仁和寺の五重塔と桜をセットで撮影♪

ということで今回は遅咲きの桜

仁和寺の御室桜をご紹介しました～

場所はコチラ↓

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