2010-07-21 | |
テーマ:カフェ・スイーツ |
鍵善良房
今回は、京都に来てど~しても食べたかった
「くずきり」を食べに
京都ではとても有名な
「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」にお邪魔してきました
この「鍵善」さんは、
和食でも有名な「吉野の葛」を使った老舗中の老舗なんです。
場所も、八坂神社の目と鼻の先
祇園界隈に立地しているので、常連さんも多いようです。
まさに名店ですね
その歴史は、江戸の中期と思われていたんです
でも、蔵を改修をしたときの資料から
実は「江戸初期」から創業していたことがわかったそうです。
そんな古くから続いているなんてさすが老舗ですよね。
大発見です
それでは早速、「くずきり」を食べにいってみましょう
お品書きやHPは、「くずきり」なのに
この写真や、上の写真は「くづきり」なのはなんでだろ~?
れっつご~
京子が訪れた時は、お昼過ぎ以上おやつタイム未満の時間だったので
空いていることを期待しつつお店に入ってみたのですが
見事に混んでました
それならばと、受付だけすませて店内を物色です
お土産が沢山あったので、お母さんに何を送ろうかな~
と悩むこと数分で
すぐに順番が回ってきました
早くてビックリ
待ちにまった、くずきりターイム
なハズなのに、
くずきり以外にも美味しそうなメニューが沢山あるなんて反則です
とぉ~っても悩んじゃう
それにしても、くずきり専門店だと思ってたので意外です
それにしても、味が
「黒蜜・白蜜」
の2種類もあるんですね。
今回は、黒蜜を試してみたいと思います
・・・
おぉ~
なんとも豪勢な器に入って
マイくずきりがとうとう来きました
早速いっただきま~す
ぱかっ♪と上の蓋をあけると
黒蜜の容器があって、
その下にくずきりという
中学校の時に流行った
三段型のお弁当箱
そういえば、
うどんや、そうめん、カレーライスなんかを持ってきていた人がいたのを思い出したり(笑
肝心のくずきりは、こんな形をしてるんですね~
ふとい素麺?のような、薄いうどん?のような
ではでは、
いっただきま~す!
はぐ!!
おいちぃ~
ぱくっ!!
あぁ~、おいしい
黒蜜がとぉ~~ても甘いんですよ~
その甘さもしつこくない甘さなので、ちゅるりと喉の奥まで入っていくんですよ
最初、黒蜜は少し甘めかな~なんて思っていたら、
食べていくに従って丁度いい甘さに調整されていく
という、贅沢な味の変化が味わえました
お腹も一杯になって女性には、丁度いい量だと思います
そんなお腹をみたしてくれた「葛切り」ですが
葛の根から取れるのは、1割程度なんだそうで
こんなにも大きい根なのに、約1割しか取れないなんて
とっても贅沢ですよね
そもそも葛とは、
「マメ科のツル性植物」で、花・茎・根の全てを利用出来る
とても「エコ」な植物なんです
その花の美しさは、「紀貫之」などの沢山の歌人に歌われ
秋の七草にも数えられるという、1粒で2度美味しい花なんですよ
で、肝心の根っ子は真冬に、山中から掘り起こした葛根を砕き
褐色の根が、真っ白になるまで何度も何度も洗い直すんですって
この時、採取する根は全部とらずに残しておくと
5年後にまた採取できるようになるんだとか
その場所も、子供にだけ教えるのが伝統でそうやって護り継がれてきたのが
今こうして「くずきり」として表に出てこられるようになるんですよね
そんな独自の製法で作られる「吉野の葛」
その他の用法としては、
古くから薬効としても珍重されており
更年期障害や、骨粗しょう症、糖尿病、乳がん、子宮がん等々にも効果があるんだそうです。
そんなくずきりが頂ける鍵善良房さんの場所はコチラ↓
大きな地図で見る Tweet1 ■鍵善良房 本店
こんばんは。
私は京都に行く度に必ずここに寄ってくずきりやきびぜんざいを食べて尚且つ店内でお土産を購入しています。
しかし、値段的に高い事無いでしょうか。
桜三里さん 2014-03-29 20:44:32
2 ■Re:鍵善良房 本店
>桜三里さん
鍵善良房さんのくずきり美味しいですよね☆
お値段についてはわかりませんけれど、
美味しいものはプライスレスだと思います♪
京子 2014-03-30 02:02:46
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