2010-04-23 | |
テーマ:お寺 |
関連:龍安寺の睡蓮 / |
龍安寺
こんにちわ
みなさんはGWのご予定はもうたてられましたか?
お時間ありましたら是非、京都におこしくださいませ。
自称、京都キャンペーンガール、京子です。
美貌は兼ね備えていませんので
…あしからず(汗)
本日もブログ更新でございます
さて、今日は世界遺産でもある
龍安寺についてご紹介します★
読み方は
りゅうあんじではなくりょうあんじです♪
さて、この龍安寺は細川勝元が
寺地としたのが始まりだそうですが
細川勝元といえば!
戦国時代への幕開けともいえる1467(京子はひとよむなしいって覚えました)年に起きた
応仁の乱で記憶している方が多いのではないでしょうか。
彼はそのときの東軍の人です。
ちなみに西軍の陣が張られたあたりのことを
西陣といい
その地名は今も残され、西陣織でも有名です。
西陣についてはまた別の日に詳しくレポートしますね
話は戻りまして
世界遺産という事もあってか
龍安寺は、修学旅行で来ている中学生から
ご年配のカップル、そして外国人の方々まで
多くの人で賑わっているんです
広い境内をずんずん進んでいくと、
海外でも有名な庭園の一つ
「虎の子渡し」で有名な方丈前の枯山水庭園があります
なんでもエリザベス女王も絶賛されたんだとか。
でも、この庭園なんですが、
…なんと作者不明なんです(汗)
また「七・五・三の庭」とも言われています。
なぜ、七五三なのかというと
このお庭全体に白砂を敷き詰め、石が15個
配置されているのですが
その15個の石は
東から7つ、5つ、そして3つと配置され
それを単純に七・五・三の庭と呼んでいるみたいです。
でも、この石
どこから見ても15個全てを一度に見ることができないのです。
どの角度から見ても、どれかの石が別の石の後ろに隠れちゃうんです。
15っていう数字は、十五夜ともいいますが、「完全」を表す
数字なんですよね。
ですが、どこから見ても完全であるはずの石が
一度に見れない「不完全さ」を表現しているとも伝えられています。
うーん、奥が深いお庭なのですね
そして、パンフレットによると方丈の中にある大きな襖絵には
ド迫力の龍が描かれているそうなので
よーし、それも見ちゃおうと思ったのですが
なんと非公開…
是非見たいんですが・・・なんとかならないでしょうか?
そして、方丈の廊下をぐるっと回りますと
出てくるのが
どーん★
わー!五円玉落ちてるーー!!
あ、違いました(汗)
水戸黄門でお馴染みの水戸光圀(徳川家康のお孫さんですね)
の寄進と言われている
直径は60センチ程の銭形のつくばいなのですが
字が書かれているのわかりますか?
真ん中の部分を漢字の「口」に見立てて
その四方に散らばる漢字を組み合わせると
吾唯知足と読めちゃいます♪
ワレタダタルヲシルと読むらしいです。
「吾唯足ることを知る」つまり、
私は、不満の気持ちを抱かない事を知っている。
という意味になるそうです
「私は何事にも満足し、不満の気持ちを抱かない」
素晴らしいですね
ちなみに、これは本物ではなくレプリカだそうですが。
大日本史を作成する大仕事に着手した黄門様。
(結局、完成したのはなんと明治時代!)
テレビで伝えられている旅回り。
実際は黄門様が日本全国を旅されてるわけじゃなかったようですが
全国各地の歴史を調べる為に家臣が動いていた事から
物語として脚色されたようですね。
南北朝時代以後、北朝の血筋が今も
受け継がれていると言われていますが
大日本史の中では
南朝こそが正統だという風に書かれているそうです。
その理由は何だったんでしょうね
そんな水戸黄門様…
由美かおるさんは引退しちゃいますけれど
京子はまだまだ現役バリバリ!
濡れ場はないブログですが(汗)
これからもよろしくお願いします
龍安寺の場所はコチラ↓
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