京都市下京区にある市比賣神社(いちひめじんじゃ)で
毎年9月9日に行われている
カード感謝祭(かーどかんしゃさい)です!
身分を証明する身分証や
買い物等で使っていたクレジットカード
また、病院での診察券等、ありとあらゆる
カードの期限が切れたものや
使用済みのものに感謝をして供養し
また、カードによる様々な災いから
身を守る目的で始まったものです
※写真は過去のものを使用しています。
市比賣神社(いちひめじんじゃ)
市比賣神社は
795年(延暦14年)の平安時代に
左京と右京の両京の官営市場である
市座(東市、西市)を守護する目的で
創建された事から、市場でのいさかい等を
監督し、カードの元とも言える
商いの御免状である『鑑札(かんさつ)』を
発行していたそうです
そんなカードの元である鑑札を
発行していた事にちなんで
カード感謝祭が始まったというワケなんですね
まさに市比賣神社ならではの
お祭という事ではないでしょうか
そして市比賣神社の境内には
1988年(昭和63年)に建立された
『カード塚』があって、ここに
使い古されたカード納めます♪
カード塚
もともとは境内で授与されていた
『ハッピーカード守り』という
カード型の御守りを納めていたそうですけれど
近年では、ここに様々な使い古されたカードも
納められるようになったそうですよ
納められたハッピーカード守り
ちなみに市比賣神社は
カード型御守りの発祥の神社でも
あるんですね~
お祭では使い古された様々なカードを納め
神職による祝詞(のりと)を奏上し
祝詞(のりと)を奏上
そして水で清めます
水で清めている様子
お祭は5分程度で
無事にお納めされました
思いいれのあるカードをお持ちの方は
是非、市比賣神社で
供養してもらってはいかがでしょうか♪
納められた様々なカード
ちなみにカード感謝祭当日は
11時から行われる重陽祭(敬老感謝)
(ちょうようさい(けいろうかんしゃ))と
ほぼ同時に行われますので
ご興味のある方は合わせて
ご覧になってみてはいかがでしょう
カード感謝祭の行われた
市比賣神社の場所はコチラ↓