こんにちは京子です!
今回ご紹介するのは1月5日に
北野天満宮で行われた・・・
算盤(そろばん)はじき初めです
学問の神様『菅原道真(すがわらのみちざね)』を祀る
北野天満宮では
毎年、新春に300人以上の子供達が
そろばん上達を祈願し
境内の絵馬所にて、そろばんをはじきます
※北野天満宮や菅原道真について詳しくは北野天満宮 その2の記事をご覧下さい。
しかも、使用されるのは通常のそろばんではなく
なんと5.5メートルもの長さを誇る、400桁のそろばんなんですね
※現在は、全国で2番目に長いそうですよ。もちろん、作られた当初は1番だったそうです。
では早速レポートしたいと思います!
10時よりイベントが始まり
まず最初に、参加者である子供達が本殿へ上がり
上達祈願を行います。
30分程で終了すると、次に絵馬所前へと移動します。
こうして
300人の子供達や親御さんでいっぱいの中
まずは『フラッシュ暗算』が行われます
これは大きなモニターに
数字が次々に映し出されるもので
暗算で足していくというワケです。
最初は難易度の低いものから始まり
徐々に数字の出るスピードや
桁数が上がっていきます。
子供達はモニターを食い入るように見ながら
頭の中で数字を足していき
答えが合っていれば挙手し、指名された子供が答えを言います
10問弱の出題を終えた所で
今度は、珠算10段を持つゲストの方が登場し
子供達の前で、お手前を披露します
レベルが先程とは比べ物にならない程上がり
最後には、2.8秒の間に3ケタの数字が
次々に15個、表示されていました
動画をご覧いただければ分かりますが
おそらく、一般的には
数字を目で追うのが精一杯のレベルだと思います。
これを全て計算出来るなんて
・・・スゴイの一言です
子供達も信じられないという様子で
どよめきが上がっていましたよ。
もちろん、ゲストの方は全て正解っ。
答えが合っていれば、その度に拍手が起こっていました!
続いて絵馬所の中へと移動し
いよいよ、実際にそろばんをはじきます!
会場には
長さ5.5メートルのそろばん以外にも
2つのそろばんがセットされていました。
こちらも、それぞれ2メートル弱の長さがありましたよ
子供達は順番に、そろばんの前に座って
出題者から読み上げられる問題を解いていきます。
※400桁のそろばんには、10人の子供が並び、珠算を行っていました。
2問ずつ出題され
先程と同様に、答えが分かったら挙手し
その中から1人にマイクが向けられ
答えを言うといった感じでしたよ
そして、そろばんをはじき終えた子供達から
『上達賞』と書かれた賞状を受け取り
絵馬にそろばんの上達祈願を書き
奉納していました。
こうして約2時間におよぶ
算盤はじき初めは終了です
ちなみに
そろばんの『はじき始め』は全国的に行われていて
関西ですと、大阪天満宮でも
同様のイベントがあるんですよ
そんな『算盤はじき初め』が行われた
北野天満宮の場所はコチラ↓