こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは11月5日に
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)で行われた・・・
秋季大祭・火焚祭(ひたきさい)です
藤森神社は伏見と呼ばれるエリアにあり
近くには千本鳥居で有名な伏見稲荷大社などがあります。
※伏見稲荷大社について詳しくは、伏見稲荷大社の記事をご覧下さい。
約1800年前に神功皇后(じんぐうこうごう)によって建てられた藤森神社は
競馬の神様として有名で
馬主や騎手、競馬ファンも数多く訪れる神社なんですよ
そんな藤森神社で行われる秋季大祭・火焚祭は
火焚木(ひたぎ・長方形の形をした20cm程の木の板)を燃やして氏子の安全を祈るという祭です
※氏子に届けられる火焚木は約2万個にもなるそうですよ。
いつから始まったのかは不明みたいですけれど
延暦年(782~806年)には行われていたそうです
では早速、藤森神社の『秋季大祭・火焚祭』をレポートしたいと思います
社務所前で神職の方によるお祓いが行われた後
護摩壇や火焚木などにもお祓いをし
その後、本殿前に移動して
秋季大祭が始まります
祝詞の奏上などが行われた後
拝殿にて雅楽が流れる中
神楽が奉納されます
30分程で秋季大祭が終わると
続きまして火焚祭が行われます。
本殿より火種に使う御神火を頂き
宮司さんにより火床に火が付けられると
火焚木を投げ入れます
氏子の方から送り返されてきた
願いの書かれている火焚木を
一般の参加者も順番に受けとって投げ入れる事ができましたよ
10時40分頃には火焚祭の為に
火焚木が燃やされている間にも
先ほどと同様に神楽が奉納されました。
神楽の奉納が終わると
神職の方、全員により
大祓詞(おおはらえことば)が読み上げられます
その後、玉串の奉納などが行われ
1時間程で秋季大祭・火焚祭は無事に終了しました
火焚祭の様子は動画でご覧ください。
最後には関係者が集まって
記念撮影をしていらっしゃいましたよ
そんな秋季大祭・火焚祭が行われた藤森神社の場所はコチラ↓
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