こんにちは京子です。

今回ご紹介するのは

10月20日に石座神社(いわくらじんじゃ)で行われた。

例大祭 昼神事

例大祭 昼神事です。

※毎年10月23日に近い土曜日に行われます。


石座神社

京都市の北にある岩倉(いわくら)と呼ばれるエリアにあり

付近には三宅八幡宮などがあります

三宅八幡宮について詳しくは、三宅八幡宮の記事をご覧ください。


そんな石座神社で行われる例大祭は

『朝神事』と『昼神事』の2部構成になっています。


朝神事は午前2時より始まり

午前5時過ぎに、約1キロ離れた御旅所へと神輿が出発します。

※その時の様子は、例大祭 朝神事の記事をご覧ください。

続いて14時より、昼神事が始まり

石座神社へ戻る神輿

今度は御旅所から石座神社へと神輿が戻ります

※御旅所は、山住神社(やまずみじんじゃ)という所で、かつて石座神社があった場所です。


では早速、例大祭 昼神事をレポートします。

例大祭 朝神事で

御旅所へと無事に入った神輿は14時に出発します。

※13時半には、一緒に巡行する剣鉾や稚児が集まり始めます。

5基の剣鉾

5基の剣鉾


御幣を持った方が先導をし

剣鉾、お稚児に続いて

子供神輿

子供神輿

大人神輿

そして大人神輿の順に続いて出ていきます。


お旅所を出て100m程南下した所にある交差点では

ワッショイワッショイ

と威勢よく神輿を担いでいましたよ。



是非、動画でご覧ください。


稚児行列

こちらは稚児行列です。

橋の上を通過する神輿

橋の上でもワッショイ!ワッショイ!!と担ぎます。

その他、数箇所で神輿を担いだり休憩をはさみながら

石座神社

16時に石座神社へと到着します



拝殿に神輿を入れると

南側に紅白の幕が張られます。


北側にある本殿前では神事が始まり

紅白の幕が張られた南側では

氏子町の1つである

中在地町(なかざいじちょう)の方によって

岩倉史踊

岩倉史踊(いわくらしよう)が奉納されます


岩倉史踊とは

幕末の公家『岩倉具視(いわくらともみ)』が

この岩倉の地でひっそりと暮らしていた際に

近所の少女らを招いて盆踊りを催していた事にちなみ

彼の没後50年祭において作られた踊りだそうです

※歌は昭和初期の人気女性歌手『小唄勝太郎(こうたかつたろう)』振付は『京舞(井上流)』で知られる四代目『井上八千代』という方々によって作られました。



こうして岩倉史踊の奉納が終わると

紅白の幕が取られ、踊り子さん達は玉串の奉納をされていました。


こうして午前2時から始まった石座神社の例大祭は

無事に終了しました

そんな例大祭が行われた石座神社とお旅所の場所はコチラ↓


より大きな地図で 例大祭(石座神社) を表示
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