2010-04-26 | |
テーマ:神社 |
三宅八幡宮
今日は三宅八幡宮にいってきました
この三宅八幡宮の駒札を見てみると
なんでも、小野妹子が
宇佐八幡を勧請したのが始まりらしいです
小野妹子といえば、そうです
遣隋使
ですね。
彼で有名な話といえば
遣隋使として607年に中国の隋に渡ったとき
聖徳太子からの手紙
「日出ずる国の天使、書を日没する国の天使に・・・」
と内容の手紙を隋の皇帝に渡した人です
そして、怒られてしまいます
意外?と知らない人が多いのですが、
彼の子孫には小野小町がいたりします
実はここ
ナント
屯倉(みやけ)だったんですって
みやけとは…
かの有名な「ヤマト政権」が
全国に設置した直轄地を表わす語であり
現代の「地方行政組織」の先駆けとも考えられているそうです
凄いですヤマト政権
先進的すぎます
さてさてさて
こちらの…
狛鳩は
宇佐八幡宮から、岩清水八幡宮へ
八幡神
を勧請した際に、
白い鳩が道案内をしたことから
八幡宮の「鳩」は「神様の使い」として大切にされてきたそうなんです
こちらは、拝殿です
正面が鏡張りになっているのは結構珍しいのではないでしょうか
更には、拝殿の幕にも「鳩」が描かれていたりします
舞殿
絵馬は、やっぱり
鳩なんですが、、、
何故か顔が赤いです
境内には、この絵のような人形?の鳩が所々に置かれていて
気になっていたのですが
どうやら、お宮参りの際に
「神鳩」
という、土製のつがいの鳩を授けてもらい
子供が無事成長した折にお礼に返しにくるんだそうです
幸せ
なのかな v(*・・*
境内には、綺麗な池があって
ぽっこりと肥えた鯉が
優雅に泳いでました
そして、行きしなにはこんなに大きな像の反対側に
有名な「鳩餅」屋があり気付かなかったのですが
帰りしなになんとも怖い顔をした武将を発見しました
こちらがこわ武将こと
楠木正成(くすのきまさしげ)さん
鎌倉末期に活躍されたかたですよね
京子との
鳩餅 vs 南北朝連合では
鳩餅が勝ってしまいましたが
そんな、神の使いの「鳩」がいる珍しい三宅八幡宮はコチラ
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