こんにちは京子です。
今回ご紹介するのは10月13日に
西院春日神社で行われた・・・
春日祭 神幸祭(かすがさい しんこうさい)です
西院春日神社は平安時代に
淳和天皇が建てた淳和院(じゅんないん)と呼ばれる離宮に
奈良の春日大社を勧請した事が始まりとされています
ちなみに
春日大社は藤原氏の氏社であり
神使は鹿とされ、境内には
鹿の像や灯篭に鹿の彫刻があるんですよ
そんな西院春日神社で行われる『春日祭』は
氏子町の無病息災・五穀豊穣を祈る秋祭で
13~14日の2日間、神輿の渡御が行われます
※毎年10月の第2土曜日・日曜に行われています
初日は『鳳輦』が巡行し
2日目は、2基の神輿に加え、剣鉾が練り歩きます。
では早速、初日の様子をレポートしたいと思います!
お昼12時より
本殿前に鳳輦神輿を動かし、神事が行われます。
お祓いや祝詞奏上の後
御霊を鳳輦に移します。
こうして12時20分に西院春日神社を出発した鳳輦は
約1時間かけて氏子町を練り歩き
野々宮神社(西院春日神社の御旅所)へと移動します。
野々宮神社の鳥居をくぐる鳳輦。
ここで『着御祭(ちゃくぎょさい)』が行われ
西院春日神社の宮司による
祝詞の奏上が行われます。
渡御に参加されている皆さんは
ここでしばらく休憩した後、14時半過ぎに再び出発します。
行列の先頭を歩く鼓笛隊。
そして、出発から約2時間かけて
15時過ぎに西院春日神社へと帰って来ます
こうして13日の渡御は終了しました。
続いて17時から
宵宮祭・神役拝命式(しんやくはいめいしき)
が行われます
各氏子町の関係者や
神職の方に加え、小さな八乙女が参加して行われます
本殿前に着座し
お祓いや神職の祝詞に加えて
8人の八乙女による神楽が奉納されます。
※八乙女は人気だそうで、毎年なりたい女の子で順番待ち状態なんだそうですよ
今回は鈴を使った舞で
小さいながらも、息の揃った神楽を
見る事が出来ました。
という事で13日の神幸祭では鳳輦だけでしたが
明日は、神輿の担ぎ手の方も大勢参加され
大規模な神輿の巡行を見る事が出来ますよ~
そんな春日祭 神幸祭が行われた西院春日神社の場所はコチラ↓
より大きな地図で 春日祭 を表示