こんにちは京子です。

今回ご紹介するのは

10月1日に北野天満宮(きたのてんまんぐう)で行われた。

瑞饋祭神幸祭

ずいき祭 神幸祭です。


北野天満宮は京都の西に位置し

近くには桜の名所として有名な平野神社

方除けの神様として知られる大将軍八神社などがあります。

※詳しくは、平野神社 その1、平野神社 その2、平野神社 その3、大将軍八神社の記事をご覧ください。


また、菅原道真(すがわらのみちざね)を祀り

学問の神様として有名な神社です。

毎年、受験シーズンになると

全国から多数の方が参拝しに来られていますよ

※詳しくは、北野天満宮 その1、北野天満宮 その2、北野天満宮 その3、北野天満宮 その4、北野天満宮 その5の記事をご覧ください。


そんな北野天満宮で行われる、ずいき祭

京都で一番早い『秋祭』と言われ

野菜を中心とした約30種類の食べ物で装飾された

『ずいき神輿』を菅原道真に献上し

3基の鳳輦(ほうれん)や行列が

五穀豊穣を願い氏子区域を巡行する祭なんです

※ずいき神輿につきましては、ずいき祭 ずいき神輿・神幸祭 2010(北野天満宮)、ずいき祭 ずいき神輿・神幸祭 2011(北野天満宮)をご覧ください。


ちなみにずいき神輿の装飾は

毎年変わるみたいで楽しみにされている方もいらっしゃいます


祭神である菅原道真が彫られた木像を

神職の方が祀って

秋の収穫時に野菜や穀物をお供えしたのが始まりなんだそうですよ


では早速レポートしていきましょう。

12時半頃

北野天満宮に着いた京子


北野天満宮の本殿前には

3基の鳳輦

3基の鳳輦が準備されていました。


左から『第三鳳輦(夫人・吉祥女)』

『第一鳳輦(菅原道真)』

『葱華輦(そうかれん・息子である中将殿)』

の順で神様が並ばれています


宮司らに修跋

宮司らに修跋(しゅばつ・お祓い)が行われた後


八乙女や男稚児ら

八乙女や男稚児らもお祓いを受けていました。

八乙女

とっても可愛いですね


午後13時より

北野天満宮を出発し

途中、休憩を挟んで15時半に

直線距離にすると30分程の場所にある

御旅所まで巡行します


神輿の出発の様子は動画でご覧下さい



行列は


獅子舞と御榊

獅子舞と御榊


導山

導山


梅鉾

梅鉾


松鉾

松鉾


菅蓋と錦蓋

菅蓋(かんがい)と錦蓋(きんがい)


八乙女

八乙女


第一鳳輦

第一鳳輦


葱華輦

葱華輦


第三鳳輦

第三鳳輦


宮司・神職

宮司・神職

など、そうそうたるメンバーで

行列をするんですよ



なぜ御旅所に寄るのかと言いますと

普段は私達が神社へ参拝しに行きますけれど

この日だけは神様の方から氏子区域の様子を見る為に

わざわざ出て来てくださっているからなんですよ

そんなお旅所には

4日の還幸祭まで御旅所で神様がご鎮座されます。


さて午後15時半頃になると

先ほどの行列が御旅所にやってきました。


御旅所内は祭という事もあって

たくさんの子供達や屋台で賑わっていましたよ


神輿が御旅所に入ってくると

神事

神事が始まります。

関係者がお祓いを受け

修跋・祝詞奏上などが行われます


その後

八乙女・手水

舞を奉納する八乙女らが手水を行い

八乙女・礼

1礼した後

田舞1

五穀豊穣を願い

田舞2

『田舞』と『鈴舞』が奉納されます


そちらの方は動画でご覧ください



ずいき神輿は還幸祭で出るまでは

御旅所内で見る事が出来ますので

お時間がある方は見に行かれては

いかがでしょうか


そんなずいき祭 神幸祭が行われた北野天満宮・お旅所の場所はコチラ↓


より大きな地図で ずいき祭 を表示
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