こんにちは京子です。

本日ご紹介するのは

重陽祭

車折神社(くるまざきじんじゃ)で行われた重陽祭(ちょうようさい)です。


車折神社は嵯峨・嵐山エリアにあり

近くには先日、八朔祭(はっさくさい)が行われた松尾大社

八方睨みの龍や達磨図(だるまず)で有名な天龍寺などがあります

※八朔祭について詳しくは八朔祭 2012(松尾大社・櫟谷宗像神社野宮神社)の記事を、八方睨みの龍については天龍寺 その1の記事をご覧ください。


車折神社は嵯峨天皇が嵐山を流れる大堰川(おおいがわ)に遊びに来ていた時

この神社前で轅(ながえ・牛車の前方に付いている長く突き出た2本の棒)が折れたので

『車折大明神』という称号が送られ、車折神社という名前になったそうです

また境内には芸能神社と呼ばれる、スターダムにのし上りたい方は必見の社があるんですよ~

※詳しくは車折神社 その1の記事をご覧ください。


本殿内部

そんな車折神社で行われる重陽祭は

重陽の節句を祝う祭で

舞の奉納や菊酒が振舞われます

江戸時代末期で一度途絶えたそうなんですけれど

1997年に130年振りに復活したんですよ~。


重陽の節句とは、9月9日に行われる節句の事で

5月5日に行われる端午の節句や

7月7日に行われる七夕(しちせき)の節句などの

5節句の1つです


中国の陰陽思想では奇数が『陽』とされ

月と日が重なる日は特に良いとされてきました。

9月9日は奇数でも最大の数である9が2つも重なる事から 『重陽』と呼ばれ、とても良い日とされているそうですよ


それでは早速レポートしていきましょう

13時頃

拝殿前の鳥居

車折神社に到着した京子

本殿では既に準備が整えられていました


しばらくすると神事が始まります。


菊の神饌

菊の花をお供えしたり


宮司により「不老長寿」「除災招福」を祈る祝詞を奏上し 舞の奉納が行われます


舞楽

菊を冠に挿して舞うんですよ。


舞については詳しい事はわからないそうなんですけれど

「はんなり」と呼ばれる舞なんだそうです

ぜひ動画でご覧ください。



無事、神事が終わると

菊酒

参拝者にも菊酒が振舞われましたよ~


旧暦では菊が咲く時期だった事もあり

菊の節句とも呼ばれる重陽祭

『菊の節句』とも呼ばれています


そんな重陽祭が行われた車折神社はコチラ↓


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