こんにちは京子です。
本日ご紹介するのは現在、京都市内で行われている京の七夕です。
2012年で京の七夕は第3回目になります。
※8月4日~13日の間で行われています。
さて、『京の七夕』は一体どのようなイベントなのかと申しますと
2010年度より行われるようになり
旧暦の七夕に合わせて神社や仏閣など
京都の様々な場所で七夕の飾り付けが施されるというものです
夜間ライトアップによる演出が二条城や清水寺、貴船神社などでも行われるんですよ~
第3回目となる今回のテーマは
『願い』
です
『府・市民の参画』・『京都ならではの七夕』・『出逢いが溢れる演出』を行い
京の七夕を全国に発信する意味もあるんだそうです。
※昨年に引き続いて東日本大震災からの復興を願うイベントでもあります。
では早速レポートしていきましょう。
20時頃に堀川会場に到着した京子
堀川会場とは何処にあるのかと言いますと
二条城前を通る堀川通りと平行して南北を通る1km程の遊歩道になります。
※期間中は来場者が多いために北向きの一方通行になっていましたよ。
遊歩道には大学や企業が竹や光を使って
様々な演出や作品が展示されていました
最初に出迎えてくれるのはこちらの行灯です。
メッセージが書かれていましたよ
こちらは京友禅(きょうゆうぜん)です。
京友禅とは京都の伝統的な染物の1つで
絹織物に絵を描いて染め出しています
江戸時代中期に活躍した京都の絵師
宮崎友禅斎(みやざきゆうぜんさい)によって考案され
40年程前までは鴨川で余分な、のりや染料を洗い流していたそうですよ。
京都の芸大生や全国各地から募集し
竹と光をテーマにした作品が展示されていました。
七夕と言えば夜空に浮かび上がる天の川ですよね
そんな天の川を竹とLEDで表現したのが
こちらの『光の天の川』なんですよ~
とっても綺麗ですよね
日本三大つるし飾りが展示されていました
日本三大つるし飾りとは
山形県酒田市の『傘福』、静岡県東伊豆町の『雛のつるし飾り』、福岡県柳川市の『さげもん』の事を指し
子供の健やかな成長や良縁を願う飾りなんだそうですよ。
地域の子供たちによって書かれた短冊です
続いてこちらは鴨川会場です
朝方に降った雨によって
『友禅流し』の実演は行われていなかったのですけれど
こちらの『風鈴灯』や
電飾された笹で会場が彩られていました
2回目である前回は来場者数、延べ78万人を超えた京の七夕
3回目の今年も沢山の観光客や地元の人が来場されている様子でしたよ~
京の七夕は明後日まで開催されているので
皆さんも1年に1度願いをこめて
京の七夕を体験してみてはいかがでしょうか
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