こんにちは京子です
今回ご紹介するのは
8月8日に若宮八幡宮神社(わかみやはちまんぐう )で行われた若宮八幡宮祭です。
若宮八幡宮神社は東山と呼ばれるエリアにあり
京焼きや清水焼の発祥の地ともされ
1949年には陶祖神の椎根津彦命(しいねつひこのみこと)を
境内に祀った事から別名、陶器神社とも呼ばれています
※詳しくは若宮八幡宮神社の記事をご覧ください。
別名、陶器神社大祭とも言われ
陶器の神様である椎根津彦命を陶器を飾り付けた神輿に乗せて町内を練り歩くお祭です
いつ頃から始まったのかは、わからないそうなんですけれど
神輿は地元の陶器業者の方々によって作られたそうですよ
それでは早速レポートしていきましょう
10時頃
若宮八幡宮神社に到着した京子
境内では既に陶器神輿が設置されていました。
しばらくすると神職、関係者の方が本殿に移動され
神事が執り行われましたよ。
途中、子供神輿と陶器神輿にもお祓いをされていました
左が陶器神輿で、右が子供神輿です。
祭典が終わるといよいよ神輿の出発です。
神輿を担ぐ人達にもお祓いを済ませた後
子供神輿、陶器神輿の順番で境内を出ていきました。
神輿が出て行った境内では
乙訓(おとくに)太鼓同志会の皆さんによる太鼓の奉納が行われましたよ
※乙訓とは京都市の南側で隣接している地域で、長岡京があった所です。
神輿はその後、東へ100mほど進んだ後、折り返して西へ400mほど進み
また折り返して神社境内へと戻り
若宮八幡宮祭は無事終了しました。
神輿が巡行した界隈では
約40万人が訪れると言われる
国内最大規模の『陶器まつり』が8月7日~10日に渡って開催されています。
通常の値段より安く売られているそうなので
皆さんもこの機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか
もしかしたら思わぬ掘り出し物が見つかるかも知れませんね
大きな地図で見る